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「中田英寿×本田圭佑」対談!を書き起こしてみました!!

本日、テレビ朝日で「2010FIFAワールドカップ開幕事前スペシャル」が放映されました。
その中で「中田英寿×本田圭佑」の対談がありました。
すごくおもしろかったんですよね。

中田ヒデさんの言葉を忘れないように、対談内容を書き起こしてみました!!
ちょいちょい説明VTRみたいなのが入るのですが、そこはほとんどカットします。

【開始前】
本田さんが先に入って、ヒデを待ちます。
ヒデが笑顔で登場!!

中田ヒデ(N)、本田さん(H)

【W杯直前いま日本が進むべき道】


N:こんにちはー
H:こんにちは。初めまして。
N:初めまして。
H:本田です。
N:中田です。どうもこんにちは。(座る)
H:初めましてですよね?
N:そうですね。いつ帰ってきたの?
H:今日です。ヒデさんも今日って聞いたんですけど。
N:そう。さっき。僕は上海から。ロシアから?
H:僕ロシアです。
N:どう?ロシア語は?
H:いや、全然だめですねー
N:ロシア語。難しいですね。
H:めっちゃむずいです。いくつか単語知ってます?
N:オーチンプリヤートナ(初めまして)
H:あー初めまして。。。
N:ミニャ ザブートゥ ヒデトシ(私の名前は中田英寿です。
H:そうですよね。
N:カーク ヴァーズ ザブートゥ?(あなたの名前は?)でしょ?
H:そうそう。すごいなー何ヶ国語しゃべれるんですか?
N:何度か遊びに行って友達もいるし。

N:南アフリカって結構夕方にとかになると涼しい。行ったことありますか?
H:あのねー去年の11月頃・・・
N:あーそっかそっか。
H:そうです。南アフリカと試合したんですよね。
N:でもあれー夏前じゃないですか、むこうだと。
H:そうですね。
N:今度は冬場だから。街によっては寒い。夜なんかはコート着てないとだめなぐらい寒い。のもあるんで。まーほんとに。逆に言えばよく走れるし。だから日本のいいところを出しやすい部分も当然あるんで。ただ、やっぱり、今まで誰も冬場のワールドカップは経験したことがない。だからーほんとに、今まで何度か出ている日本の選手も体調のもって行き方があんまわからないと思う。だから、その辺を気をつけるのは必要かなと。思います。
H:はい。

【世界で勝つための条件】

H:僕はまだ世界で戦っていないと自分では思っているんですけどね。まず、モスクワ・・・モスクワレベルでやっとスタンダードに来たかなと個人的には思っているんですけど。
N:うーん。
H:チーム内で競争があるじゃないですか?海外って。もう、普段の1対1。特にオランダは1対1を重視するというか、1対1を仕掛けへん奴は何かもうサッカー選手じゃないぐらいの雰囲気なんですよ。だからもう1対1強くならなーと思ってね。日本にいた時は・・・パス。うーんなんていうんですかね。パスサッカーに美学が個人的にあって。
(VVVで2部に落ちたVTR)
H:まさか、自分のキャリアで2部でやるなんて。まさかっていう感じなんですよね。
N:うーん。
H:イメージがあまりにもいいイメージが。上がっていくイメージがあるんで。で、そこで。2部。もうこの先自分の目標にどうやってたどり着けば。こんな2部から。底辺から。と思った時に、まず自分のサッカーを否定しないと次のステップにいかれへんのちゃうかなと思ったんですよね。じゃあ、どうやったら次のステップにいけんねんっつったら、点を獲らないと誰も見てくれへん。2部なんて誰もスカウトも見てくれへんのに。アシストして、じゃあアシストの前の起点になって。じゃあ誰が移籍させてくれんねんって自分でメンタルコントロールしたんですよね。毎日。
N:ふーん。
H:そこですかね。自分のプレースタイルが完全に変わったって個人的に思った。世界で認められるのはパスじゃなくてゴール。ゴールした奴が一番偉いみたいな。そういうのはすごい。感じましたね。
N:うーん。僕も実際にイタリア行った時に。やっぱり日本人で。舐めているわけですよね。みんな。
H:完全に舐めてますね。
N:まぁ、何しに来てんだぐらいで、パスもまわってこないし。まぁ、その状態から始めるには結局点を獲るしかないと。
H:はい。
(ペルージャ時代のユベントス戦で決めた2ゴールのVTR)
N:結果を出せば当然のことながらパスが集まってくるようになる。ってのは外国は本当に。
H:シンプルですよね。
N:うん。
H:わかりやすいですよね。
N:うん。本当にわかりやすい。それは目に見えて。
H:はっはっはっ。
N:逆に今度はみんなが集めてくれるぐらい。ってやっぱなるし。そういった意味ではプレー変化がそうなったってのは。すごい、海外向きのプレーだと思うし。そっから、パスという選択肢は後からついてくるとしても点が獲れない選手ってのは特に。まぁ、MFから前の選手では。やっぱりそれをしない限りは。海外では致命傷かなっていう。
H:致命傷ですね。
N:ほんとに今。まぁ、シュート力もあるし。前に行く姿勢ってのもすごい攻撃的で海外向きだなーと。まぁ、今のプレー見てる限りすごい。そのオランダに落ちた経験ってのはよかったんじゃないかなと。
H:いやーほんとなんですよ。なんていうんですかね。節目というか。
(VVVとCSKAモスクワでの活躍VTR)

N:本田選手のプレーを見ている中だと。特に前を向いた時のプレー。なおかつボールを前で受けた時のプレー。がやっぱりすごい、あのー特徴的だと思うし。特にシュート力ってものには。ほんとすごいシュート打つなーって。見てて僕は思ってるんで。
H:いやー全然っすよ。
N:逆のその押し込まれる時でも、やっぱり自分が戻って、ボールがこないから受けにいかないといけないとか。やっぱり後ろ向きでボールを受ける状態をどんだけ少なくできて、どんだけサボってうまく前を向けるか。で、やっぱり僕がペルージャの時で一番気を使ったのはその部分であって。
H:ヒデさんそういうのうまいですよねー見てて思うの。前に走りながらもらうの。
(中田のペルージャ時代のVTR)

【伝承されるヒデの経験】

N:僕はドリブルでフェイントをする選手じゃないから。僕はそれよりもスピードの緩急で相手の前に入っていくプレーを。で、相手を後ろから追いつかせないっていう。
H:もう、もらった時点でとかね。
N:そう。だからどういけば走ってて、相手の前にいけるのかっていうポジショニングを、いつも見方のボランチからボールをもらう前提で周りを見ておいて。で、後ろを向かずに半身にしながらどうやればいけるかなってのをまず見ておく。
H:かしこいなー
(半身でもらうプレーのVTR)
N:うちらの練習でも必ずボールをもらったら僕を見てっていうのをやってたんで。そのかわりディフェンスの時には少しサボりつつ、味方のボランチからボールを受ける前提でポジショニングをある程度とっておく。
H:代表ではーそれ。出てきました?
N:代表では98年の頃はやってました。98年の頃はいつもやってたから。その名波と山口。2人がいて。あの2人がボールを受ける前提で、僕はそのまま好きに自由に前にドリブルに入れる。それをいかにできるかっていうのを。で、結構プレーを見ていると似たようなプレーをやってたんで。
H:全然ですよ。僕ねーとまっちゃってね。
N:それは。やっぱり。微妙なサボり方。味方を信じて、うまく言うと信じてボールをとってくれると。とった時にはそこのボランチに大体ボールが入るから。その時に自分はどういう状態でどこにポジションをとれば半身で受けられるか。そしたらそのまま一発で前向いてできるから。そうすると相手のボランチを抜ければシュートしかないから、スルーパスか。
H:そういうの多かったですよね。ペルージャ時代。
N:だから、それしかやってなかったんですよ。
H:すごいなー
N:だから自分がトップ下の選手だと思うんであれば、そういうプレーを・・・
H:参考にします。
N:そうやるともっと。。。
H:危険な選手になれますね。なるほど。
N:どっからでもシュート打っていくべきだと思うし、今のサッカーボールって本当に進化していて。
H:むっちゃ軽いですよね。
N:本当に軽くて、当たり方でどうなるかわからない。
H:そうですよね。
N:だからそれこそ、10本打って1本も入らなければお前馬鹿だなって言われるけど、1本入ればそれだけでヒーローだから。自分の特徴を出せるように。

【世界で勝ち抜くヒント】

H:いまねーレギュラー争いで苦しんでるんですけど。トップ下で出てないんですよ。
N:うん。
H:でー僕もね。やっぱりそのー守備を要求されるチームで、その中で周りとの兼ね合いで周りがうまくなければ自分がパサーにならないといけないとか、そういう周りを生かさないといけない状況が結構あるんですよね。
(本田悩みVTR)
H:プレーの質もそうなんですけど、メンタルなんですよね。ちょっとバランスとろうって思っている時点で負けっていうか。
N:言いたいことはよーくわかります。よくわかるし、間違いなく僕もそうだと思う。自分がチームのため。バランスをとるということを考え始める。それと自分の個性を出して点を獲りに行く。それは自分の個性を出すことが勝たなきゃ絶対にダメ。
H:そうですよねー。いやーそれを負けた時にはやめますよ僕も。
N:それは当然周りにも言われるだろうし。それはチームメイトから監督からメディアから何からも言われるだろうし。結果が出なければ。僕が周りから見ているイメージだと。周りから文句言われるのは嫌いじゃないでしょ?嫌だとは思うけどね。
H:あのねーおっしゃる通りです。
N:でもそれが力になるでしょ?
H:あのー悪くないです。あのー目立ってるなって感じがしますね。
N:だから、その感じを僕も何となくわかるわけですよ。
H:なるほどー
N:逆にそれが、ディフェンスもお前よくやっているなって言われる方が、たぶんダメだと思う。
H:そうなんですよ。自分のプレーで認められたいんですよね。やっぱり自分はよりゴールに近い、ストライカーではないんですけど、よりゴールに近いところでプレーしたいですし、そこで、シュートをガンガン打って危険な選手。相手に嫌がられるような選手。っていうのが僕の理想像ですし。やっぱりボランチでビッククラブでプレーすることではなくて、サイドハーフでビッククラブでプレーすることではなくて。だから、譲れないものは自分の好きな真ん中のポジションでビッククラブでプレーする。それでもビッククラブの監督が俺を使わざるを得ないようなプレーヤーになることですね。要は決めろと。もしくは常に決めさせろと。どちらにしてもディフェンスにとって最も嫌がられる選手になりたいですね。
N:だから、やっぱり。今の現代サッカーってのを踏まえた上で、でもやっぱり自分の個性、わがままっていうのをどれだけ出せるかってのが、特に今、日本代表の中で必要なことじゃないかな。ってのを僕は思うし、いろいろ言われることも多いと思うし。だけども、そん中でも自分のプレーを出し続けられるかどうかは、個人のステップとしても大事だろうし、また、今の日本代表に一番必要なものじゃないかなってのは何となく周りから見てて思うことですね。
(代表VTR)

【日本代表に必要な覚悟】

N:どうですか?チームは?
H:もちろん一番、もちろん40チームで日本は一番格下ですけど。可能性は一番低いんですけど。勝負ごとじゃないですか。
N:まーでも。技術的に言ったら。まー短い距離のスピードとか、戦術にしても、他のチームから見劣りしていることはまったくないし。みんな練習とかやってもミニゲームとかやってもすっごいうまいでしょ?
H:うまいっすよ。本当に。俺なんかヘタな方ですからね。
N:僕もヘタでしたけどね。みんなすっごいうまいなーって。
H:いやー本当にうまいなーってボール回し、微妙なことやらしたらね。日本のサッカーはすごいレベルが高くなっていると思うし。でもレベル高くなっているなっているっていつも言いますけど、どういう意味なんやって話じゃないですか。先ほど言っていたゴールをするためにサッカーをやっているわけで。技術って何なんですか?だってすべて技術じゃないですか?体当てることも技術ですから。スライディングも技術ですし。
N:日本でいう技術というのは、練習で使える技術。
H:なるほど(苦笑)
N:試合で使える技術ではない。これはわかりますよね?
H:わかります。すっごいわかります。
N:そういうこと。だからたぶん練習だけをやらせて見させたら、たぶん日本代表は本当にトップレベルだと思う。世界でも。
H:ほんとそうですねー
N:だけどそれが、試合で使えるのかっていうと別物であり、だけども練習で出来るってことは本番でも出来る要素はあるけども。
H:なんやと思います。理由は?
N:使い方を知らないから。それは、試合の進め方でもあり、または駆け引きでもあり、またはそれに掛ける気持ちの入れ方であり。日本はそこが・・・うーん。うまくない。
H:なるほど。
N:300kmで走れるスペックは持っていても、でも今のところ使えるのは200kmしか使えないみたいな。
H:結局、普段の練習に理由があるのかもしれないですね。
N:僕が代表にいたころはそうでしたね。

【ドイツW杯惨敗の真実】


H:ヒデさんに聞きたかったことがあったんですよ。あくまでも新聞報道ですよ。まったくの真実じゃないことは百も承知です。俺から見て、すっごい。孤独やろうなって思ってたんですよ。
N:前回の2006年のワールドカップで、予選を通過して、日本に帰ってきて、記者会見をやった時に一言言ったのは、このままじゃまず日本は勝てないだろうと。
H:なるほどね。
N:というのは。本当に自分達の引き出しを出せる時はあるけども、それが常に同じ一定で出せるかというと出せない。それを僕は予選の中で経験して、この試合よかったけど次の試合はだめだと。そういうのは出し方を知らない、このまま行ったらまず無理だな。っという意味で僕は言ったんですけど。
(前回のW杯予選のVTR)
N:根底にある姿勢。サッカーをやる時の姿勢であり、練習をやる時の姿勢であり。気持ちでありっていうのはあるのが当然。だけども、日本で一番欠けているのはそこだと思うんですよ。僕は。
H:当たり前のことなのに。
N:当たり前のことが、今一番難しくなっている。やっぱり、それを練習でやらなくて試合でできるのかってのは僕は信じられない人間なんで、練習で出来ることは試合で出す。やっぱり、練習の時からそういうことをやり続ける。外国って普通でも普通に削るじゃないですか?
H:普通も普通っすよ。俺も何回殴り合いを見たか。練習中に。そんで途中で帰らされるんですよ。その両者。
N:だけどやっぱり、それぐらい、みんな。
H:必死なんですよ。
N:それならば本当に技術もあるし、スピードもあるし、戦術もあるし。本当にいいところまでいけるのが、すごい僕は感じてたから僕はすごいもどかしくて。だからこそ、僕はもちろん精神論者でもなく、一生懸命やるとか、そういうことを言う人間ではないし、そんなのあって当たり前だと思うけども、そこが一番足りなさそうだなっていう。
H:僕もそうだと思いますよ。
N:だから、今度のワールドカップ始まりますけど、一番僕がみたいところっていうのは。技術とか戦術とかっていうのはもうある程度高いところまできているのはわかっているんで、ただ僕が2006年で一番失敗だったと思うのは、姿勢の部分であり、気持ちの部分であり、それが今回のワールドカップでどう変わっているのかっていうのがすごい見たいところである。
H:期待してください。

【ヒデが明かした孤独と苦悩】

H:ヒデさんに聞きたかったことがあったんですよ。あくまでも新聞報道ですよ。まったくの真実じゃないことは百も承知です。俺から見て、すっごい。孤独やろうなって思ってたんですよ。
N:まー僕は、逆にまず1つ。日本でやっていた頃と海外に行ってから、日本のメディア、日本の選手たちの対応ってのは変わりました?
H:全然、違いますね。感じることが違いましたね。まったく。目線が変わりましたね。
N:で、今海外で出ている選手の中でもやっぱり結果を出してて、日本代表に入ってきた時に、日本代表の周りの選手の自分を見る目っていうのは?
H:そうですねー正直、良くも悪くも注目されているなってのは感じていますし。そういう中で自分がプレーしてるなってのは感じますね。
N:僕がイタリア行った時は、なかなか他の選手はいなかったし。海外に行っている日本選手は。だから、ほとんどその状態をチームの中で1人だけ。ぽつんと。周りが見てるなと。
H:なるほど。
N:その当時他の選手は日本でほとんどやってたんで、見てると同時にちょっと距離をあけてるなと。で、期待もしているし、何かさわり方感じもしているってのが、こっちもすごい受けてとれる。それが21の時に海外行ってからずーと続くわけですよ。まだ、21の時は上の選手が。
H:そうですよね。
N:10歳ぐらい上の選手がいたから、まだよかったけども。それがドンドン2002年、2006年と経るにつれ、自分が上になっていく。そうすると、その距離を。若い時はまー好きにそれだけやっていればいいかなってのがやっぱり、溝は深くなっていくわけですよ。だから本当は、僕も昔は本田選手のようにボールをもらって好きに攻撃しにいく。自分は点を獲りにいく選手であり、ディフェンスをする選手じゃないから、できるだけディフェンスをせずにいい状態でボールをもらって攻撃をするってのが哲学でずっとやってきたけれども、こんどはそれをやり続けていけない状態がきてしまって。
H:それは代表でですか?
N:代表で。
H:周りとの兼ね合いとかあるでしょ?
N:周りとの兼ね合いやバランスをとらないといけなくなる。で、自分のプレーが徐々にできなくなる。なぜかというと周りを活かさなきゃいけなくなる。それが最終的に続いて2006年になる。なかなかコミュニケーションがとれなくなり、こっちが言っていることもあっちが言っていることも、なかなかかみ合わないし。
H:なるほど。
N:という状態で、最終的には2006年の状態で終わってしまったと。
H:なるほど。
N:ただ、2006年終わってしまったと、自分がやりたいプレーをやり続けてきて、その状態だったまだいいけども。それを中途半端にあわそうとしたところがあって、自分のプレーを消しながら周りを活かそうとしてうまくいかずにそのまま終わってしまうと。つらい状態で。
H:ヒデさんがそういう風に考えてたってのは、自分が思ってた通りだったんで。どう思っているのかなってのはずっと気になってたんですよね。
(ブラジル戦のVTR)

【ゴールへの渇望と覚悟】

N:今回初めてワールドカップに出て。どういうプレー。をしたいなとか。これだけは自分の持ち味を出していかなければいけないとか。そういうのって何かありますか?
H:そうですね。初めてじゃないですか。チャンピオンズリーグではイメージしてたんですけど。ワールドカップどんな緊張するのかなって。インテル戦もセビージャ戦も。その前に想定しながら、想定しながら、わざと自分を緊張させたんですよ。明日負けたらもうないな。CSKAで一生プレーしろお前ぐらいの感じで自分に言い聞かせながら。セビージャ戦も決めなあかん。決めなあかん。これ決めなきゃ終わりだぞって、何回も言い聞かせながら準備しておけばワールドカップの時に前日に同じような感じでコントロールできるんじゃないかって思ったんで、空回り万歳ぐらいの気持ちで自分を追い込んだんですよね。チャンピオンズリーグ前。
N:うん。
H:なんで。僕的には楽しみなんですよね。準備の仕方がね。準備がすべてだと僕は思ってるんで。もちろん。俺の攻撃力でカメルーン相手に点を獲れるのかってのはわからないですけど、でも自分の中では自信があって。俺がストライカーでゴール獲らないと、誰がチームで点をとんねんって思ってますから。早い段階で戻る前に攻めるとかね。早い段階で縦に行くとかね。寄せてこなかったらシュート打つ。ヒデさんがユベントス戦で決めたやつみたいな感じで。
(ユベントス戦の中田のゴールVTR)
H:よってなかったら打つとか。そういう感覚が。微妙なところなんですけど90分間の中で。俺だけじゃないです。もちろん。ストライカーのやつもそうですけど、右サイドのやつもそう。何回微妙なことが出来るかなっていうその布石が90分間の中で1点、2点っていう数字に俺は表れるんじゃないかなって。わかりますよね?微妙なんすけど、たぶん見ている人とかは。お前へたくそだなー何やってんねん。そんなとこちゃうやろ。パス出しとけよみたいな、フリーだったら使うのってのはすごい正論なんですけど、次にもし、もし90分ロスタイムで同じ場面があったとしたら、それがすっごい前に打ったことが布石になっていると思うんですよ。全然、ディフェンスのメンタルは違うと思うんですけどね。ロスタイムの場面で打つか打たないかはね。僕はそういう風に考えてて、カメルーン戦では1分目から勝負だなって。どっちにしろきれいなサッカーは多分できないと思うんで。理想はもちろん押し込んで日本らしいサッカーをすることですけど、ゴール前にいけるのはもしかしたら2回ぐらいかもしれないっす。そんな状況までイメージした時に。やっぱりペナルティエリア手前あたりで、どれだけ相手に脅威を与えられるか。僕はですけど、みんなリスクを負うことを嫌うっていいますけど、リスクおわへん方がなんか怖いんですよね。
N:うん。
H:その方がリスク大きちゃうかって。リスクおってもそもそも何を背負ってんねんって話だし。
(本田さんのVTR)

【日本代表W杯勝利への鍵】

N:まーわがままなプレーを続ける選手は、馬鹿か、本当にいい選手かどっちかで終わる。結果が出れば本当にいい選手になるし、でなければ馬鹿だな。だけど、馬鹿な選手って言われてもそこで終わるわけではない。絶対にそういう選手ってのは沈んでも上がってくる。だいたいそう。本当に自分でも、あいつパスも出さないし、フリーキックも蹴っちゃうし、もったらシュート打つよってどうしようもない選手だとしても。
H:3試合後とかにハットトリックとかしてるんですよね。
N:そうすると、全部帳消しになってヒーローになる。
H:はっはっはっ。ほんとそうですよね。
N:それが、サッカーの世界であり、それを周りから言われるから譲らないととか、パスまわさないととか、思い始めるといい選手。すごいいい選手じゃなくて、いい選手で終わってしまう。だから、結果が出なくても我慢し続けて、特に外国では本当に自分のわがままでやらないと、上に登り詰めたいと思うならばそれをやらないと絶対に無理かなと。僕の経験上。
H:ほんとそうだと思います。
N:僕はどちらかと言うと、わがままを通しきれなかった人間だし。
H:いやいやいや。
N:僕自身そう思っていて。やっぱり、それを出し切れなかったのは自分にとって一番の後悔。そのサッカー人生の中で一番の後悔だし。それを外から見ているとそういう道をたどりそうだから、たどりそうってのは自分の我を出していきたいってプレーが好きそうだなって思うから、もっとそれはやり続けるべきだと僕は思います。

【日本サッカーへヒデからの伝言】

N:僕が今、本田選手のプレーを見ててすごい思うのは、すごい攻撃的にいいプレーをしていると。やっぱり点を獲る。これは一番シンプルで重要だし、日本代表の中でも、やっぱり今までワールドカップを日本代表が戦ってきた中で、一番足りないのは点を獲ること。日本代表は今、4対3とか5対4のような試合が出来るかというと、まず出来ないと思う。日本の殻を破ってもう1つ行くには、やっぱり点を獲るっていうチームにならないと。だから、本田選手のような前に進んで、とにかく点を獲りに行くっていうのは非常に大事だと思うし、これからまだ海外でやって結果を残していけばいくほど、自分の状況に重ねちゃうってのもあり、自分の好きなプレー、思ったプレーをやることが、やってって欲しいなーってのが外から見ててすごいおもうところですね。
(VTR)

N:大体。僕が考えた本田選手像。本田選手がこういう人だろうと、サッカー選手という。。。
H:どうでした?
N:まー思った通り。
H:僕もです。
N:ですよね。だから僕も似てるなーと。
H:僕は思ったとおりで嬉しかったです。マジで。
N:だからそう思っただけに。僕がこうなりたくなかった、したくなかった、サッカー人生の中でそうならないようにやって欲しいなと。だから今日。当然いろんな質問がね。サッカー人生だったり、ワールドカップだったり、いろいろあると思うんですけど、僕が一番伝えたかったのは、僕がこうだったから、こうならずに、こうして欲しいなって言うことだったんですね。
H:ありがとうございます。
N:いえいえ。まー僕としてはどんだけわがままにやってくれるかなと。どんなにヒールになろうと、どんだけ文句言われようと、最悪、お前のせいでワールドカップ負けたぞといわれようが、どんだけ自分のプレーをやってくれるのかと、そこにすごい僕は期待してて。まーベッカムだってお前のせいで負けたって言われても、次にヒーローになるとか。やっぱり、どっちかしかないから。中途半端に終わるのが一番つまらない。
H:確かに嫌ですよね。
N:お前最悪って言われるか、最高って言われるか、そのどっちかであって欲しい。後はワールドカップは実はそんなに緊張するもんでもないと思うし。1分でもシュート1本打ってすっきりしちゃえば、後は関係ない。そんなに緊張するもんでは。
H:3回出てますから(笑)
N:いやいや、今度4回出てる奴もいるし。
H:そうですよね。
N:楢崎とか。
H:キーパーだけでしょ。
N:よしかつ4回目でしょ。2人とも。
H:っていうか、4回目って出れたんじゃないですか?
N:いやいや、こんな老体に。
H:放棄したじゃないですか、むしろ。
N:今回の10年終わった後に、もう1回考えます。(両者笑)
H:ブラジル?
N:14年ブラジル。
H:そん時また聞かせてくださいよ。考えがあらたまったら。(南アフリカに)来ないんですか?
N:僕ですか?行きますよ。見にはいきますし、楽しみにしています。

終わり。

つかれました・・・本当につかれました・・・
途中で本田さんが興奮し始めて、支離滅裂なこと言っていますが、テレビのままで書きます。
中田ヒデさんの言葉は重いですね。考えるべきことがたくさん詰まっていました。
とりあえず、僕の感想は置いておきます。
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この記事へのコメント

高貴なる名無しさん : 2010/06/07 (月) 02:07:20

ありがとうございます。
文字興しお疲れ様!

las boi : 2010/06/07 (月) 07:40:47

こんなに長文わざわざありがとうございました!!!

名無し : 2010/06/07 (月) 15:03:34

ひどいコピペをみた
まるであたかも自分が書き起こしたかのごとく

名無し : 2010/06/07 (月) 15:39:03

大事なことなので、2度言いました なところがあります

名無し : 2010/06/07 (月) 19:14:48

レイ : 2010/06/07 (月) 20:05:21

> ありがとうございます。
> 文字興しお疲れ様!

ありがとうございます。
そういって頂けると苦労した甲斐がありました。

レイ : 2010/06/07 (月) 20:06:17

> こんなに長文わざわざありがとうございました!!!

ありがとうございます。
本当に長くて心が折れそうでした・・・(笑)

レイ : 2010/06/07 (月) 20:09:46

> http://ajickr.sakura.ne.jp/archives/1662
> こちらにも。

情報ありがとうございます。
ただ、ここのブログは僕も楽しみに見ているブログですし、ちょっとその可能性は考えにくいのですよね。
他にもあるなら興味あるのでまた教えてください!

shira-dog : 2010/06/07 (月) 21:27:51

書き起こしありがとうございました。
見逃したのでとても感謝です。

レイ : 2010/06/07 (月) 22:45:23

> 書き起こしありがとうございました。
> 見逃したのでとても感謝です。

そうですか~よかったです!
結構大変でした・・・

こい : 2010/06/10 (木) 01:56:54

はじめまして。
書き起こし見れてよかったです。
ヒデさんは現役時代やっていたスカパーのnakata.netTVでやっていて、日本や海外の選手・コーチ・批評家・芸能人などと対談をいろいろしてたんですが、意外や聞き上手+話の展開上手で面白かったのを思い出しました。

ヒデと本田選手はやはり対照的だなと思いました。
よくイタリアのチームメイトがヒデを繊細で気配りの人といっていたけど、実際ピッチの上でもそうでした。
パルマ、ボローニャ時代は懸命な守備でも評価されるようになったけれど、葛藤は常に当人口にしてましたからね。
でもローマ、パルマとどのクラブでもブラジルアルゼンチン、イタリアと一流国の一流トップ選手の選手がいて、好き勝手やって点とって評価されてたから、難しいですよね。

ゴールをたくさん決めたペルージャ時代も、なんだかんだいってヒデは献身的なプレーはしていたしパッサーであったわけで、傲慢強引なプレーヤーだったことってなかったけど。
大体、パスだした方がいいところで自分でボール離さずゴールにもってく選手、一人よがりのプレーをする選手に対して
よく苦言を呈していたしw
でも本田選手に自由に自分の思いとおりにやってほしい、後悔してほしくないってアドバイスはよかったと思います。
本田選手はいい意味で図太いのがプレーでもわかるし
個人的に見ていてプレースタイルも違うしタイプは違うかなと思いますけど。
ヒデが現役時代やってたHPでの戦術分析や試合のこぼれ裏話とか、ああいうのをW杯の間も聞けたらいいのに・・・。

レイ : 2010/06/10 (木) 22:32:35

はじめまして!!

> ヒデさんは現役時代やっていたスカパーのnakata.netTVでやっていて、日本や海外の選手・コーチ・批評家・芸能人などと対談をいろいろしてたんですが、意外や聞き上手+話の展開上手で面白かったのを思い出しました。

そうなんですか~
あそこまでしっかり話を聞けるのになんで日本代表では孤立しちゃったのかな~って思いました。
それぐらいヒデさんに意見を言うような選手がいなかったってことでしょうか。。。

確かにローマを出てからは、クラブチームでも日本代表でも守備的な位置を求められて、少しずつ良さが奪われてしまっていったように感じます。
やっぱりヒデさんのよさはキラーパスですからね!!
本田さんはパサーではないのでヒデさんとは違うと思いますが、現代サッカーでは本田さんのようなタイプの方がマッチしている?
ぜひ、本田さんにはジェラードのような選手になって欲しいな~なんて思っています。

さぶらも : 2010/06/11 (金) 23:17:29

ありがとうございました。
この文字起こしは本当に意味のあることだと思います。
2006年から、喉にひっかかっていたものが
なんであったのか、ちょっと見えた気がします。

レイ : 2010/06/12 (土) 01:12:24

ありがとうございます!!
苦労して文字起こしした甲斐がありました。
ヒデさんからしても自分の中で後悔している気持ちを伝えられる人が出てきてよかったですよね。
きっと。

ゴン太 : 2010/06/14 (月) 23:12:57

じっくり理解したかったので、起こしてもらえてよ~く分かりました!
ありがとうございました!

レイ : 2010/06/15 (火) 14:14:20

ありがとうございます!
昨日のゴールでこの対談の内容を有言実行しましたね!

本田△!

感謝 : 2010/06/25 (金) 20:32:09

動画探していても見れない中ありました
本当にごくろうさまです
ありがとう

nakatasan : 2010/06/28 (月) 13:56:45

こんにちは。
サッカーファンの皆様 連日の観戦お疲れ様です。
この場をお借りしまして・・・
レイさん 
文字起こし ありがとうございます。
大変だったでしょう。
感謝申し上げます。

レイ : 2010/06/28 (月) 21:16:28

そういって頂けると苦労した甲斐があります。
また、見にきてくださいね。

レイ : 2010/06/28 (月) 21:18:06

いやーさすがにサッカー観戦も疲れてきましたね。
とりあえず、明日はみんなで応援しましょう。

文字起こし・・・大変でした!!!www

名無し : 2010/07/06 (火) 00:11:44

書き起こしご苦労様です。ところで中田英寿さんがもっとわがままにプレーしたとして2006年の結果は上方修正されたんだろうかと考えることがあります。当時、中田さんのプレーは、少なくとも守備からみると相当にわがままにやってるように見えていました。確かに攻撃面に中田さんはかなり参加されていましたが、あまり結果には結び付かなかったように見えます。むしろスペースをオーストラリアに突かれて負けたイメージが強いです。海外の新聞の評価がかなり低かったことからも、わがままとかわがままじゃないとか言うよりも、単に、彼の選手としてのピークが過ぎた時点でワールドカップを過ぎたため、本人も活躍できなかった。さらに、中田選手が攻撃参加したことによるスペースを突かれて負けた。ただ、これだけのような気がします。むろん、これは中田選手だけに責任があるのではなく、ジーコ監督がポジションの役割を徹底出来なかったのも大きい気がしますが。真面目に考える中田さんのわりには、わがままだとか、そうでないとか話が抽象的すぎます。というか、中田選手から見れば守備陣もわがままに見えたはずで、もし守備陣がわがままであれば失点ももっと少なかったはずです。仮に、自分のわがままはよくて、他人のは許せないとなると、それはもう何とやらですよね。

通りすがり : 2010/07/06 (火) 15:14:12

名無しさん、文の整合性が悪くてわかりにくいです。推敲してください。

リュウ : 2010/07/06 (火) 17:42:22

私も何が言いたいのかよく判りませんが、一応名無しさんへ幾つか。


本田が攻撃の選手であり、海外で結果を出していきたいと思っているから
中田は「自分のプレーを貫かないとトップにはいけないよ」とアドバイスしたわけですね。
別に守備陣含めチーム全員がワガママになれとは一言も言ってませんよ。

それから2006の豪州戦ですが、失点したのは小野がDHに入って中田がOHに上がった後です。
中田と福西がDHだった後半30分までは、無失点でした。
よって、失点が中田の攻撃参加したスペースを突かれたせい、といった話は間違いなわけです。

クロアチア戦、ブラジル戦でも中田は限界まで走り回り、必死で守備をしていましたね。
自分のプレーを抑え、チームのために戦った中田だからこそ、本田にアドバイスができるわけです。

2006では引退を賭けた中田の戦う気持ちと運動量が目立ちましたが
今回の代表では全員が中田のように戦ったからこそ、結果を出せたのだと思います。

レイ : 2010/07/06 (火) 21:55:44

名無しさんの意見は、中田ヒデさんはオーストラリア戦でわがままに攻めたので裏のスペースをつかれたということだと思うのですが、事実としてはリュウさんの言うとおりです。
この時は柳沢⇒小野の交代がピッチレベルで攻めるのか?守るのか?の混乱を招いて、中田ヒデさんを含めた攻撃陣は2点目を獲りにいきたくて、宮本を中心とした守備陣は守りきりたかったというギャップが失点に繋がったのは、いろんな人のインタビューでわかっています。

なので、あの時は中田VS守備陣というより、攻撃陣VS守備陣の構図になったような気がします。
誰かのせいというより、チーム全体がすでにバラバラ、全員に問題があったんじゃないでしょうか?

ただ、わがままというか中田ヒデさんがW杯前から孤立していたのは事実かもしれませんね。
僕の見解でもリュウさんと同じで、ボランチに下がってから守備にまわることが多くなって、チームプレイに徹するようになったと思いますが、プレーで見せるだけではなく、この対談のように話し合いをしっかり出来れば名無しさんが「わがまま」と感じるような事はなかったかもしれませんね。

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