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アンチフットボールって何なんだ??

南アフリカW杯で話題になった言葉の1つとして「アンチフットボール」があると思います。
これは某評論家が、日本VSカメルーン戦での日本の守備的なサッカーを「アンチフットボール」として非難したため、ネット上でも話題になりその記事自体を非難する人がたくさん出てくる事態に。

彼からすれば「大漁!大漁!」って感じで、釣りまくれたので全部オケー!なのかもしれませんが、そもそもこの「アンチフットボール」は彼が作った言葉ではなく、これまでにもあった言葉です。

いろいろ見てまわると、古いところだと

2008年UEFAカップ準決勝
フィオレンティーナ(イタリア)VSレンジャーズ(スコットランド)の1戦。

この試合で力で劣るレンジャーズが120分間守り続け、そのままPK勝ちした際に言われたと書いているブログを発見しました。

アンチ・フットボール”は排除されるべきか? 【プレミアF】
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/so-ma/article/131

その後はバルセロナ絡みなんですが、

2009年のチャンピオンズリーグ準決勝のバルサVSチェルシー戦。
2010年のチャンピオンズリーグ準決勝のバルサVSインテル戦

で、バルセロナの選手が守る相手チーム対して、それらしき事をコメントしています。
バルサはリーグ戦でも守ってくるチームが多いことに不満があるようで、イニエスタは

最近はフットボールをしようとするチームよりも違うタイプのフットボールの方が称賛されるみたいだ

と皮肉混じりに話したとか。
ちなみにアーセナルのベンゲル監督がラフプレーを連発した相手選手に対して「アンチフットボール」と発言していますが、これは意味が違いますね。


結局、アンチフットボールって何なんでしょうかね??

僕は別にバルセロナが嫌いなわけではないですし、バルセロナのパスサッカーはすげーって思いますが、このイニエスタの発言だけを見れば

ただの、負け惜しみなんじゃないの?

って思ってしまいます。
もちろん、どのスポーツにおいても魅せるプレーや沸かせるプレーってのがあればそれはすごく楽しいです。
お金を払ってくれるファンがいるからこそのスポーツであり、そのような気持ちを持つことは大切なことだと思います。

だけど、サッカーの目的は相手に勝つことであって、魅せたって負けるんじゃ意味ないでしょ。
っていうか、「魅せるプレーをしながら勝てるチーム」だけがやるべきなんじゃないでしょうか??

僕は以前のブログにも書いたのですが、岡田監督が「3バックを採用するかも」って発言した際に「ブレている」なんてすごいバッシングを受けていましたが、僕自身はこの発言をすごく評価しました。
それは、「やっと現実と向き合ったな」と思ったからです。
W杯前から闘莉王がひつこいぐらいに言っていましたが「日本はヘタだし、弱い」んですよ。

僕は仕事だって恋愛だって何でもそう思うんですが、まずは「自分をよく知ること」が一番大切だと思っています。
僕は恋愛相談を受けるとまず聞くのは「自分で思う自分の特徴」です。
失敗ばかりしている人は、これをはっきり答えられない人がすごく多くて、相手に自分の事好きになってもらうのに自分が自分の事知らなければ相手にお薦めなんて出来ないでしょう。
そこを見て見ぬ振りする人がただの勘違いヤロウになるわけです。

バルサやスペインのサッカーはかっこいいし、うまいし、強いし。
だけど、個人のスキルがまったく違うわけで、モノマネでバルサ目指したって出来るわけないわけですよね。
それにそもそも日本サポーターは、日本代表がW杯を戦うにあたって「バルサのようなかっこいいパスサッカーで勝利して欲しいな~」なんて高望みしている人いないですから。
少なくとも僕は「何でもいいから1勝を」と願って見ていました。

結局、世界から何と言われようとも、「自分達を応援してくれているサポーターが喜ぶサッカー、結果」があれば十分なんではないでしょうか?
それは、今の現実がすべてを答えてくれています。(ひねくれた評論家達以外は)

守備的な戦術は弱いチームが強いチームに勝つための手段であって、決して「アンチフットボール(フットボールじゃない)」なんかじゃないと思います。
イタリアがカテナチオで守れば戦術なのに、日本が体張って守ったらフットボールじゃなくなるのか?
アジアのチームが日本に勝つために守ってくる戦術を、日本も「ふざけんな!アンチフットボールめ!」なんて言った事ありましたっけ?
何なんだよ、ピッチに立ってサッカーやる事に、フットボールもアンチフットボールもないだろ。アホか。

まったく同じような事を僕はイチローにも感じていました。
イチローが内野安打でヒットを量産する事に対して、派手なプレーを望むメジャーリーグでの評価がかなり低いと思います。
バントで繋いだり、足を使った攻撃をあちらではいわゆる「スモールベースボール」と言われていますが、スモールベースボールこそが日本野球の真髄であり、その最高峰にいるのがイチローではないでしょうか?

どうも野球やイチローを格下と見ているアメリカ野球をぶち倒したWBCは本当にスカッとしました。
それは、ベースボールをモノマネして勝った訳ではなく、いわゆる日本流を貫いた勝利であり、日本野球のプライドをかけた戦いだった事がすごく重要だと思います。

ホームランをよしとするMLBは、誰もが筋肉隆々を目指した結果、ドーピングが氾濫し、今でもその問題は消えていません。
さらに「スモールベースボール」で勝つチームも増えてきたため、そのスタイルが見直されています。

これは今の日本代表にすごく大切な事だと思います。
フランスが優勝すればフランス流を目指したり、スペインが強くなればスペイン流を目指したり。
システムの流行とかフォーメーションの流行ばかりに左右されて、本当に遠回りしましたね。

これからの日本に必要なのは、オシムが一番最初に言った

日本らしいサッカー

なんでしょう。

日本らしいサッカーって何よ?って事になるわけで、そこをこれから構築する必要があるわけですが、今回たくさん失敗してたくさん遠回りして作り上げたあの形にすごくヒントがあると思うんですよ。
モノマネサッカーして負けて、何も残らないような結果にならなかった事は本当によかった。
次の監督にはしっかりと日本を知っている監督にやって欲しいと切に願います。

そして、監督・選手・スタッフが悩みぬいて到達したシステムに対して「アンチフットボール」なんて軽々しく言う奴らは許せません。
これだけいい試合を見てもまだ韓国の方がいい戦いをしたとか言うんだもんな~

日本と韓国は国民性がまったく違うんだから、どっちがいいとか悪いとかじゃないじゃん。
それぞれの戦い方で、両国ともベスト16に入ったんだから、両方ともがんばったでいいじゃないですかね。

結局こういう人たちが、スペインとは・・・韓国とは・・・って比べたがるから、おかしな事になるんだよな。
もっと、こう日本中が納得するような冷静かつ前向きな分析が出来る評論家ってのはいないんでしょうか??

悲しいことに、外の目を気にするのが日本の国民性であり、その最たるものがマスメディアであるような気がしますよ・・・
まぁ、僕も気にするもんな~

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この記事へのコメント

samsik : 2010/07/03 (土) 09:48:40

スアレスのハンドこそアンチフットボールのような気がする

レイ : 2010/07/03 (土) 15:03:42

確かにベンゲルが言うようにラフプレーで勝とうとすることはアンチフットボールと言えるかもしれません。
ただ、昨日のは難しいですね。
間違いなくダメなプレーですが、自分があの場にいたと思うと。。。

samsik : 2010/07/03 (土) 16:07:20

やった者勝ちなのですかねぇ。。。
釈然としませんが、それもサッカーと言われればしかたないですね。

泥臭いのがアンチフットボールで、きたないのがフットボールなら、僕はサッカーを好きだった事を後悔しますよ。

レイ : 2010/07/03 (土) 23:52:21

やった者勝ちだとは思いませんが、例えば裏取られてイエロー覚悟でファールするのとそこまで違いはないような気がするんですよね。
クリーンなプレーであるのが一番ですし、日本にはクリーンでやって欲しいと思いますが、一方ではマリーシアのような汚い?ずる賢い?プレーが必要と言われているのも事実です。

だから、日本だったら「汚い」になるかもしれませんが、南米だったら「勝つためなら当然でしょ」って事になりそうな気もしますし、いつでもここら辺のさじ加減は難しいところです・・・
事実やった本人はまったく悪いって思っていないようですしね。

後は個人個人でどう判断するか?だと思うので、「サッカーはくそだ」と思うのもよし、「まーありだな」て思うのもよし、個々で判断してサッカーと言うものに向き合うしかないんじゃないでしょうか?

僕は、相手を大怪我させるような悪質なファールとか、差別的な発言とか、誰かさんみたいに頭突きしちゃうとか、八百長などが当たり前になったらサッカーを見るのは辞めます。

タケ : 2010/08/28 (土) 00:47:00

日本代表の戦い方がモノマネじゃないとでも思っているのかい。
バカ言っちゃあいけないよ。あれこそ多くのチームがやっている”アンチフットボール”のモノマネじゃないか。
低い位置でプレッシングをしかけるのは90年代の初頭からイタリアを中心に普及して現在のモウリーニョ監督にまで受け継がれているオーソドックスなやり方だ。

何の事はない、20年前からある一番単純なやり方に結局、戻っただけの事じゃないか。
アタッカーに人材がいない日本代表がそんなディフェンスをしたってパラグアイ戦のような結果になるのは当然だ。
選手、監督が悩み抜いて到達しただと?くだらん。直前までそんな事にも気がつかなかっただけじゃないか。
自分たちが攻撃的なサッカーを出来るレベルにない事に気づくのが遅すぎるんだよ。
おかしいと思わんのか?
カテナチオの発明者、E・エレーラに言わせれば「どんな馬鹿な奴らでも守備を固めるぐらいの事はできる」んだよ。

あんたは肝心な事に気づいていない。すなわち今後この壁を乗り越えるにはもう少し最終ラインを上げてプレーできる様にならなければならないという事がわかっているのか?


モノマネがどうとかと言うよりな戦い方なんて大まかに3つしかないんだよ。
1、まずバルサやいくつかのチームがやっている最終ラインを高くして守るやり方。
2、次にモウリーニョのチームを始め多くがやっている最終ラインを低くして守るやり方。こちらは低くても一瞬の隙をついてゴールを決めれる人材がそろっているから結果はついてくる。
3、最後がほとんど守備にエネルギーをそそぐだけで結果があまり伴わないやり方だ。すなわちアンチフットボールだよ。負けなければいいというやり方だ。


日本は今のところせいぜい2と3の間ぐらいだな。
ええか、そんなチームをいちいちかばっても意味がねえんだよ。チームが今どのあたりのレベルにあるのか把握せえよ。そしてなぜその程度のレベルでしかないのかも認識せえよ。
所詮、テクニックが不足しているからだろうが。その程度のサッカーしかできない奴らなど何を言われても仕方あるか。ましていつまでも進歩がないんじゃあ救いようがないわ。

ピッチでやっている事にフットボールもアンチもないなんて言っている奴はテクニックを向上させようという気がないだけよ。だからいつまでたってもうだつが上がらねえんだ。
日本がこの先、毎回同じ負け方をしても平気でいられるのか?

りんごの国 : 2010/09/28 (火) 21:26:34

あなたはもうこのブログに来ないほうがいいと思います。

わざわざレイさんの考え方に不快そうな思いをしてまでコメントを残すのはどうかと・・・
それに、私からしたらだらだらと長文で自分のサッカー論をひけらかしてるようにしか見えません。
それも自分の自慢が入るような形で。それこそ杉山茂樹氏のレベルです。

そういうことをやりたければ、ブログをどこかで開設したほうがいいかと。
そして自由に反論すべきではないでしょうか?

タケ : 2010/09/30 (木) 22:18:39

その低度の事しか言えないのがいかにも日本人的だな。

ロクにフットボールについて喋れない人に用はないよ。

他人が気づいていない事に気づける人でないと喋れるレベルには程遠いよ。

だから日本のサッカーも時代にとり残されるんだよ。

捜査官スレ住人 : 2013/02/05 (火) 17:44:28

野球のWBCに関して言うと、アメリカはいつも本気のメンバーじゃないですね。
しかも次回にダルがでなかったりと、色々ばれてきてる模様。

更にアメリカで野球やってる層って負け組みなんでよ。
あの国はアメフトが別格で次がバスケ
野球は今ではサッカー人気に押されてるくらいなんです。

だからイチローとメジャー比較するのと
サッカーの比較は別次元じゃないかな?
確かに日本サッカーが強国の真似するのは間違ってると思いますが、
それに対する成功例がWBCではね。

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