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貴乃花親方が琴光喜の処分軽減を訴え辞表を出したとか。

大相撲の野球賭博問題も大体処分が決まりました。

大嶽親方と琴光喜が解雇
阿武松親方と時津風親方が降格。
その他多数が謹慎。


賭け花札などをしていた横綱白鵬などは公開謝罪しました。

そんな中、ちょっと僕も???となるようなニュースが。

貴乃花親方が怒りの大逆襲、相撲界改革へ高まる待望論

理事会で元大嶽親方は退職金なしの解雇、元琴光喜は退職金約2600万円、功労金なしの解雇と決まった。その決定直前、貴乃花親方が退職願を手に「十両最下位からでもいいから(元琴光喜を)出直させてほしい」と待ったをかけたのだ。
貴乃花親方は6月28日の理事会でも、力士の大半が野球賭博にかかわっていた元関脇益荒雄の阿武松部屋が全員出場停止になりかけたところで緊急提案。「野球賭博をやっていない力士は救済すべきではないでしょうか」とし、賭博に関与した力士だけの出場停止にとどめている。
何とか元琴光喜を守りたいという貴乃花親方の声は今回は届かず、あえなく却下。村山理事長代行に「これは受け取れません」と退職願を突き返され、元琴光喜の解雇が決まった。

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100705-00000012-ykf-spo


最初にこのニュースを見た時に、

なんで貴乃花親方が退職届??

いや、あんたが辞めても意味なくない??


と思いました。

他のスポーツ新聞サイトなどを巡ったら一応の理由がわかりました。
その理由についてはただの「同情」「温情」で直訴したわけではありませんでした。

大嶽親方の現役時代の四股名は貴闘力であり、名前を見れば分かるとおり貴乃花親方と同じ二子山部屋の出身です。
二子山部屋は貴乃花親方のお父さんの部屋であり、子供が引き継ぐ形で二子山部屋から貴乃花部屋に名前を変えています。
そういうグループがあるのかわかりませんが、「貴」グループとして今でも絆があるっぽくて、貴乃花親方が理事選挙で揉めた際も大嶽親方の後押しがあったようです。

要は自分のお父さんの下で一緒に稽古した、同じ「貴」の四股名を持つ兄弟弟子であり、今でも同じグループである大嶽親方が野球賭博に手を染めた。
そして、琴光喜はその大嶽親方の影響を大きく受けてしまったため、大嶽親方の責任が大きいため琴光喜の処罰を軽減を直訴。
大嶽親方の責任は自分の責任でもあるって事で貴乃花親方もけじめをつけようとした。

確かに部下の責任を取って上司が処罰を受けるのは一般社会でも普通にあることです。
ただ、やっぱり「あんたが辞めても仕方なくない??」という思いは対して変わりません・・・

結局何がごちゃごちゃしているのかって考えると

大嶽親方のしたことに対して責任を取るのか?

琴光喜の処分軽減のために辞めるのか?


がはっきりしないんですよね?
基本的には前者なんでしょうけど。

大嶽親方に対する責任は取るのであれば、琴光喜の処分が重かろうが、軽かろうがどちらにしても辞任するのが筋だろうし、琴光喜の処分軽減がメインなら、いくら大嶽親方がけしかけたにしても貴乃花親方が辞表を出すのはやりすぎ。
それにいくら同じグループとは言え、大嶽親方だって親方という責任のある立場にいる人だったわけで別に貴乃花親方がけじめをつける必要ってあるのかな?なんてことも感じます。

結局、派閥の争いの色が強そうな感じで、理事選で貴乃花親方に投票した人間が闇の組織?によってマスコミを使った仕返しされたと考えるべきなのでしょうか?
これが本当なら相撲界は性根から腐っているとしか言えませんし、ただの足の引っ張り合いで相撲界の未来はないですね!!

しかし、僕から見ると貴乃花親方の辞表もちょっときな臭い。
結局、貴乃花親方が「決死の覚悟?」で出した辞表は、あっさり拒否され理事を辞める事にはなりませんでしたし、すでに貴乃花親方も辞める事には否定的になっています。

結構、パフォーマンス臭がしますね。
僕は貴乃花親方は好きですし、相撲界を変えて欲しいと思っていますが、今回の件だけ見れば「辞表は受理されないこと」を前提でやったんじゃないでしょうか?
もし、「貴乃花親方の心意気を感じて辞表を受理します」なんて事になっていたら、「おいおいおい!!冗談冗談!!空気読めよ!!」って感じで。

逆にパフォーマンスでないと考えると、あれだけ騒ぎを起こして「相撲界を変えたい」という思いで理事になったわけで、決死の思いで投票してくれた人たちがはめられたとしても、あっさり辞表を出すなんて


相撲界を変えたいなんてのはそんなもんだったのか!!



確かに許せない行為かもしれませんが、それぐらい強い思いで理事になったんじゃないのか?
もし、はめられたとしても、大嶽親方や琴光喜のした事は間違いなくダメなことであり、それは受け入れないといけない。

今回の処罰内容を見ても若干「見せしめ感」とか「切捨て感」は確かにありますよ。
このまま数人を切って、根本的な部分は変わらず何となく時が過ぎていきそうな気がしています。
何だかんだで名古屋場所はやりますし、何だかんだで他の人は謝罪やちょっとした謹慎でオケー!状態。

対象の人たちだけ大きな処罰を与えてファンやメディアの目を向けさせて、理事だなんだの人たちは辞める事もなく、降格する事もない。
むしろ表に出ると面倒だから、しばらくの謹慎なんてちょうどいいぐらいに見えますよ。
今回の件で(例え見せ掛けだけだとしても)責任を取って辞めるって言ったのは貴乃花親方だけです。

琴光喜が所属していた佐渡ヶ嶽部屋は何か対応したのでしょうか?
明らかに琴光喜の次に問題なのは佐渡ヶ嶽部屋の教育ですよね。

僕が貴乃花親方に求めているのは、その根本的な部分の改革であり、腐っている相撲界の挑発に乗って辞表をホイホイ出すのでは相手の思う壺。
相撲界と戦いたいのならば、辞めずに中から変えて欲しいと思っています。
期待しすぎなのかな・・・

ドラマ踊る大捜査線の最終回で似たような場面がありました。
警察官僚である室井さんとヒラ刑事である青島警部は命令を無視して捜査に当たりました。
無事に犯人は捕まったものの、命令を無視したことに対して査問委員会で2人に処罰が与えられます。
ただ、その処罰は警察官僚である室井さんは軽く、青島警部は厳しいものでした。

室井さんは自分だけ処罰か軽いことに対して文句を言おうとしたら青島に止められました。
その時の青島警部は室井さんの胸倉をつかんでこう言いました。

あんたは上にいろ。

俺には俺の仕事がある。

あんたにはあんたの仕事がある。



まさにそういう事です。

何かを変えたければ、中にいないといけないんだ。

外に出た瞬間、その人の発言力はなくなってしまうのです。

貴乃花親方の心意気を買って、非難覚悟で貴乃花親方に投票してくれた人たち。
きっと相撲界を変えて欲しいと思っている力士もいるはずです。
ファンももちろんそう思っています。

そういう人たちのためにも、貴乃花親方には貴乃花親方がやるべき仕事をして欲しいです。

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