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北島康介がパンパシで2冠!この勝負強さについて考える!!

アーバイン(米カリフォルニア州)で行われている競泳のパンパシフィック選手権。
そこで北島康介が平泳ぎ100Mと200Mで2冠です!!

100Mは予選で今季最高記録を出し、決勝では59秒35で優勝。
200Mは決勝で今季世界最高、大会新記録の2分8秒36で優勝。


すごい!!


もう、何年も水泳界のトップに君臨して、まだまだ力が衰えるどころか成長し続けてますね!!

もちろん100Mも200Mもオリンピック金メダリストなわけだし、北島がすごいことなど言うまでもなく誰もが知っていることです。
ただ、思うんですが北島ほど「勝負強い」アスリートっていないんじゃないでしょうか?

今回のパンパシのように大きな大会でしっかり結果を残すところとか、途中が悪くてもオリンピックでは、必ず2番ではなく1番を取れる。
特にオリンピックでの勝負強さははんぱねー!!

ボルトのように欽ちゃん走りで勝っちゃうぐらい他の選手と差があるならまあわかるのですが、北島の場合は1人だけダントツ早いわけではないですよね。
実際に、北京オリンピック前では不調のニュースが何度も流れて、世界どころか日本選手権で負けるというような事もありました。
年がら年中ピークなわけではないので、このような事態があってもおかしくないとはいえ、限界!とか引退とか!が囁かれる中で、僕もさすが「オリンピックは出れても厳しい結果かも?」と正直思いました。

だけど、結果はご存知の通り。
それまでの不調はどこへやらで、北京オリンピックではずーとライバルだったアメリカのブレンダン・ハンセンやノルウェーのダーレ・オーエンを抑えて2冠。
100Mでは世界新記録をしっかり更新です。

スポーツではよく言われる「結果がすべて」をそのまま行く男であり、どんなに悪いニュースが流れても日本中が「北島康介ならやってくれる!」と信じて疑わないし、その期待を必ず金メダルという結果で残してくれます。
水泳の世界でこんなに長い間、頂点にいる選手は本当に少ないし、何千日の中の1日いや数分に自分の最高の力を持ってこれる「勝負強さ」は日本の他のスポーツ選手を見ても最強だと僕は思います。
逆にライバルだったハンセンの調子がオリンピックではいまいちっぽかったですが、世界記録を更新できる力があるハンセンですら常に最高の泳ぎをするのは難しいという事ですね。

なんでこんなに勝負強いんだろう?って疑問に思うわけですが、北京オリンピックの頃に「勝負脳」という言葉が使われています。

僕も読めていないのですが、日本大学大学院の林成之教授が以下のような本を出しています。

<勝負脳>の鍛え方 (講談社現代新書)<勝負脳>の鍛え方 (講談社現代新書)
(2006/10/21)
林 成之

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林教授から直接伝授されたこの本の内容が北島の勝負強さに影響を与えていると言われているようです。

「勝負脳」について書かれている方がいましたので、要点を転記すると

・ライバルに勝とうとするのではなく、自己記録の更新にこだわる
・常に、自己ベストの3割増の力を出そうとする
・疲れた、大変だというような否定的な言葉を使わない
・調子のいい時は休まず、アグレッシブにやり続ける
・最後まで「勝った」と思わない
・プールと自分が一体化するイメージを持ち、自分の世界を作る など

ネガティブなことを考えた瞬間に、脳と体のスイッチが切れて、最高のパフォーマンスがでないということから、否定的な言葉を使わないようにすること
ライバルに勝つのではなく、過去の最高の自分を超えることを目標にする


引用元:トップアスリートの強さの秘密は、勝負脳?


まあ少し前に茂木先生を中心に流行った脳科学というやつですね。
たぶん、ニンテンドウDSのソフトから流行ったような気がするのですが、ドラマにもなりましたし、ちょうど時期的にもブームと重なるような・・・

内容としては、「ポジティブ思考」とかよく言われる「勝負は自分との戦い」という基本的な事なのですが、その思考をダメな時、厳しい時に持ち続けられるかが重要なんでしょうね~
僕なんか登山しててもゴルフしてても、すぐに「疲れた~」とか「もう無理~」とか言っちゃいますから。
たぶん、普段から意識して考えていないと、本番で実践するのは難しいと思います。

ただ、「勝負脳」の影響が大きかったとはいえ、実際に本人の口から話したわけではないですよね。
実際に本人の口からこの「勝負強さ」について聞きたいな~なんて思っていたら、ななななんと僕も知らなかったのですが2010年5月に本人がいろいろしゃべっています。

それは、北島康介×高橋大輔対談です。





重要なところを抜粋すると

・2人とも最初の五輪では緊張して成績が残せず、そこから五輪への思いが強くなった
・目標は調子が悪くても高く持つこと、低く落とすのはよくない
・世界で勝つには「自分を信じること」、すなわち「自信」

そして、あまり練習が好きでないことを語る高橋に北島がこう言っています。

まあ、分かるよ。
すべきことが、年を重ねるごとに分かってくる。
いい練習をするには目標が必要で、それがないと僕も怠ける。
楽をして強くなりたいけど、それは無理じゃない?
アスリートの宿命だと思うし、それは上にいくほど分かる。


なんか話している感じも余裕あるし、なんか風格が漂っているというか。

って事で、これらすべてをまとめるとこうなります。

高い目標を持って、常にポジティブに考えながら練習をする。
その練習から「自分を信じる力」「自信」を身につける。
本番では相手と戦うのではなく、自分を信じて自分と戦う。



わかっちゃいるけどやめられない~って感じかな?(笑)

いい時は簡単に出来そうだけど、悪い時にこの考えを持ち続けるのはきっと大変です。
だから、僕は思うんですが、いい時にこそなーなーにせずに、悪くなった時の事をしっかり考えておく必要があるんじゃないでしょうか。
悪い時にポジティプに!!なんて言われてポジティブになれたらそりゃー楽だわ。

アスリートじゃない僕らの日常生活もきっと一緒です。
人間、いつもいい時ばかりじゃないし、誰にでも悪い時はあります。
オリンピックで金メダルなんて目標は立てられませんが、小さいところでしっかり目標を作って、その目標がぶれなければ悪い時も乗り越えられるんだと思います。
(と自分に言い聞かせました・・・汗)

言うのは簡単だけどな~

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