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中澤佑二 不屈(佐藤岳)を読みました!!

中澤佑二 不屈中澤佑二 不屈
(2010/08/27)
佐藤 岳

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一言でいうと、中澤と言う選手のすごさがすごく分かる本でした。
テレビでも中澤を追った番組を結構見ているのである程度は知っていたのですが、彼のストイックさには本当に脱帽です。

テレビで見る中澤はとても明るくて、よくしゃべるし、もちろん風貌もそうなんですが、結構おちゃらけるところはおちゃらけて、いい兄貴的な存在に見えます。
だけど、それは本当に正反対でした。





酒は一切飲まないし、飲み会などにもほとんど参加しない。
24時間365日サッカーのことだけを考えていて、後輩などがちょっとふざけて絡んだりしても、「オレはワールドカップの事しか頭にない」といった感じで突き放す事もあったようです。
休日もトレーニングは欠かさず、代表合宿でもトゥーリオに「体を休めるのも大事」と諭されるほどの練習の鬼。

ただ、

努力をすれば夢は叶うんだ!

と思わせてくれる人ですね。

中澤が無名選手でプロから見向きもされなかった選手であったことは有名な話。
高校時代からプロになるまでが本当に壮絶なサッカー人生で、読んでいてこっちが痛々しく感じるぐらいでした。

ベルディの練習生からプロになるチャンスを掴んだのですが、その練習生になる過程も奇跡のようなワンチャンスをモノにした結果です。
綱渡りのような場面ばかりで、何か1つでも間違っていたら中澤はW杯どころかプロにもなれなかったと思われます。
そういう修羅場をくぐってきたからこそ、「心配」とか「危機感」とかが今になっても常にあるようで、それが異常なまでのストイックさを生み出しています。

プロになってからは順風満帆だったサッカー人生ですが、W杯という舞台でまた中澤の苦悩が始まり、そこら辺の心境などもすごくよく書かれています。

「キャプテンとしてW杯に出場する」という夢をかなえたドイツW杯。
壊れていく日本チーム。
ドイツ大会の惨敗。
代表引退と復帰。
南アフリカW杯。

特にドイツW杯後に一度代表引退をして、それからまた復帰したところ辺りは中澤の中でもかなりのターニングポイントになっているので注目です。
仲がいい事で知られているバスケットボールの田臥勇太がまた超重要人物で、田臥勇太の出会いが人生を変えているようです。

そして、直近の南アフリカW杯。
日本チームが一丸となってベスト16に到達したように見えましたが中はどうも違うようです。
岡田監督と選手の間では相当亀裂が最後まであったようで、よく崩壊しなかったと思えるような内容でした。
中澤をキャプテンから外したのも、俊輔と中澤が中心になって選手だけの話し合いの場を持ったことに岡田監督が怒って外したようでして、大会直前にマリノス時代から師弟関係にあった岡田監督と中澤の信頼関係が壊れていたようです。

中澤に対してばかりではなく、読めば読むほど岡田監督にイライラするようなことばかりで、チームがまとまっているように見えたパラグアイ戦直前までそのゴタゴタはあったとか。
あなたもこれを読んだら岡田監督が嫌いになること間違いなし!!

そういった経緯も含めて結果がいい方に転んでくれてよかった。

中澤が今後どこを目指しているかまでは書かれていません。
だけど、いまだに酒は一切飲まないところで先をまだ見据えていることがわかります。

死ぬほどなりたかったサッカー選手なわけで、今後は自分が納得するまで長く素晴らしいサッカー人生をおくって欲しいと思いました。

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この記事へのコメント

さち : 2011/06/04 (土) 23:37:26

はじめまして。
半年以上経った記事にコメントしてすみません。
「不屈」を検索したら上位にきていたもので来てしまいました。
遅らばせながら・・・私も読みました。
私は正直後半部分は不快になりましたね。
「これってホントに中澤が言ってたの?こんな内容の本を本当に出版したかったの?」
って思いました。
佐藤岳さんってスポーツ記者ですよね。
内部事情をペラペラ中澤がしゃべりますかね。
岡田監督が選手が記者に非公開の練習についてしゃべったんじゃないかって疑ったことがひどいとか、選手と溝が広がったと書いてましたが・・・
著者が細かに知ってるってことは誰かがしゃべったことになるし、それを岡田監督だけ批判するのは矛盾してる。
そりゃ、沢山戦術転換もしたし、ベテランを外したり・・選手やスタッフ全員が納得してたわけでないのは当然。
それでも誰よりもチームの事を考えて努力してるのは佐藤岳さんではなく岡田監督でした。遠藤さんは認めてましたよ。岡田さんの頑張りを。
監督に不満はあってもみんなその気持ちは押し殺し犠牲心を貫いて尽くしたわけです。
それでチームは崩壊せずベスト16に進んだ。
俊介も楢崎も内田も岡崎も玉田も今野もみんな悔しさをバネに今躍動してる。
岡崎は「ポジションを外されて正直なんでやと監督を恨む気持ちもあったけど、なぜ外されたのか、自分に何が足りなかったのか今は分かる」
と前を向いています。
なのにこの本で今更岡田監督を批判するのはどうなんでしょう。
黙ってチームのために耐えた選手のためになるとでも?
監督を責めていた気持ちを恥ずかしいとさえ思っている選手もいるってことです。ほじくりかえされても嬉しくありません。
他にも、目線が中澤をはじめベテラン組びいきで、了見が狭く感じるし、中澤本人がしゃべっているのか佐藤岳さんが言っているのか混同するような言い回しが多く読みにくかったです。
ま、中澤がかなりストイックに頑張ってきた人だっていうのはかなり伝わりました。中澤に不満はないです。
ちょうど昨日独破し、なんかもやもやしていたので言いたいことを言ってしまいました。
長々とすみません。
聞いてくれてありがとうございます。

レイ : 2011/06/06 (月) 23:18:06

こんばんは!
発散ならばいつでもここでしてくださいね。

それで内容ですが正直あんまり覚えてなくて。(すいません・・・)
中澤が学生時代にストイックにやっていた場面は覚えているのですが、W杯の時の内容がいろんな情報が混ざっちゃって何が何だか・・・
僕は個人的にカズの恨みで岡田監督自体があまり好きじゃないので(笑)、気にならなかったのかもしれません。
っというか、やっぱりW杯直後は、結果は出たけどそれまでの岡田監督のやり方(特に親善試合後などの対応)に僕自身不満があったもの事実なので・・・

W杯での分裂がどこまで本当かはわかりませんが、佐藤さんとやらは報知のマリノス担当で中澤の記事をよく書いているとどこかに書いてあったので、中澤が中心というか、中澤が絶対な内容なのかもしれませんね。(近寄りすぎて自分が中澤の分身みたいな気持ちになっているのかも)
だから、長谷部にキャプテンを変えた、ついでに俊輔を外した岡田監督が嫌いなんじゃないでしょうか。
実際に中澤はキャプテンを変えられた事はすごくショックだったようですし。

佐藤さんの個人的な感想は置いておいて中澤がすごいという事実だけ受け取ればいいのではないでしょうか?
相当お怒りのようですが、もっとひどい評論家さん達が数人いたので僕はそっちに怒り心頭でしたよ。

さち : 2011/06/09 (木) 00:38:26

丁寧にお返事頂いてありがとうございます。
なんか怒りすぎですね、私。数日経って見直すと恥ずかしいです。すみません。
別に岡田監督びいきな訳ではないんです。
それまでほとんどサッカーに興味がなかったんですが、南ア杯以降ほんとに大好きになったんで・・
否定的な意見を聞いて悲しくなったのかもしれません。
ありがとうございました。
また拝見させていただきますね。

レイ : 2011/06/10 (金) 00:16:38

いえいえ。
怒るという事は思いが強い証拠ですよ。僕も好きなものほど熱くなりますから。
でも、W杯からサッカーに興味を持ったのは1人のサッカーファンとしてすごく嬉しいです!!

あの時はW杯までのプロセスが最悪だったので、たくさんの評論家や記者がボロカス書いていました。
それなのに最高の結果が出ちゃって、引くに引けなくなって乱暴な文章を書く人がかなりいました。
否定的な意見はそういうところから来ているのかもしれません。

僕もこういう結果が出たのだから、変なプライドは捨てて素直に喜べばいいのにと思う事が多々ありましたね。
それでその方たちに対して感情的な内容を書いた事もあります(汗)

さちさんはW杯の祭りが終わった後でも、中澤の本を手にとって読んで、腹が立ったりしている時点で完全なサッカーファンだと思いますよ!
スポーツ好きはみんなそういう気持ちになるもんだと思います。監督ってのはそういう事もあって大変な立場でもあるのですが・・・

これに懲りずにもっとサッカーを見て好きになってくださいね!!

とく : 2012/12/25 (火) 13:07:25

中澤選手は本当にすごいですね。高校時代、無名だったのに日本代表の中心選手にまで上り詰めたのだから、血のにじむような努力があったのでしょう。
今後もがんばってほしいです。

継続は力なり、これは大事なことですね。
文武両道でがんばるというのは継続して努力することを言うと思います。


文武両道といえば、慶応の理工4年福谷選手がドラフト1位で指名されましたね。文武両道ですごいですね。がんばってほしいです

サっカー界には文武両道で有名な東大卒Jリーガー久木田さんや他にも岡田武史さん、宮本恒靖さん、橋本英郎さんが文武両道で有名です。、ゴルフ界といえば、坂田信弘さんくらいしか思い浮かびません。


しかし、大学ゴルフ界に文武両道プロゴルファーになる卵がいます。
東大法学部4年の高野隆

彼は朝日杯争奪日本学生ゴルフ選手権には4回出場し、6位に入った。他にも、日本学生ゴルフ選手権3回出場、日本アマ出場、トップクラスで活躍するスーパースターです。

九州大2年の永井貴之

彼は九州ジュニアゴルフ選手権4位、国体選手にも選ばれた。日本学生ゴルフ選手権出場、文部科学大臣杯争奪全日本大学・高等学校ゴルフ対抗戦出場など、全国大会の常連です。

和歌山県立医科大学医学部医学科1年の辻田晴也

彼は関西高等学校ゴルフ選手権2位、全国高等学校ゴルフ選手権に3回出場など全国大会の常連で、関西学生秋季新人戦2位、西日本医科総合体育大会2位です。

他のスポーツ界に負けず、文武両道3羽ガラスが将来プロゴルフ界で活躍すればなぁー

ただ、プロの世界は本当に厳しい。スポーツ一本で勝負しても、それで飯を食っていけない人はたくさんいる。

彼らがプロでやっていくのはなかなか厳しいことだ。

特にゴルフの場合、野球やサッカーと違い、遠征費、宿泊費は自己負担、キャディ費も払わないといけなく、稼いだお金のうち手元にはあまり残らないのがプロゴルフの世界。

でも、努力でのし上がれ

あきらめるな

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