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「ザッケローニ×中田英寿」対談を書き起こしてみました!!

サッカー日本代表VSアルゼンチン代表の試合の前に、ザッケローニ監督と中田英寿の対談がありました。
試合に行ったので見れなくて、ビデオに録画して後で見たのですが、「中田英寿×本田圭佑」の時のように書き起こしてみました!!

【開始前】

ヒデさんが先に入ってザッケローニを待ちます。
ザッケローニが入ってきます。

ザッケローニ:コンニチハ。チャオ
ヒデ:調子は?
ザッケローニ:いいよ。君はまだ世界の民なのかい?
ヒデ:ええ、まだ旅はしていますけど。
ザッケローニ:最後に会ったのは・・・
ヒデ:ブラジルですよね。
ザッケローニ:まだ若いし、プレーできるんじゃない?
ヒデ:ええ、まだ33歳ですけど・・・でも・・・
ザッケローニ:世界の旅人をする方がいいかい?
ヒデ:今のところはそうしたいと思っています。


【ザックの目に映るニッポン。日本代表になった理由】

(中田ヒデさんとザッケローニのVTR)
ACミランの活躍を紹介。

ヒデ:以前に何度か日本にいらしたことはあったのですか?
ザッケローニ:いや一度もないね。
ヒデ:一度も?
ザッケローニ:でも日本に対しては遠くから見ているだけだったが、いつも親近感を持っていた。でもまさかこんな形でくるとは・・・
ヒデ:監督として・・・
ザッケローニ:そう、だからオファーが届いた時あまり時間をかけずにすぐに承諾したんだ。
ヒデ:本当に?
ザッケローニ:ああ、日本にいいイメージを持っていたからね。だから国によっては断った。過去に外国の強豪クラブや代表チームからオファーをもらったこともあるが行く気にはなれなかった。
ヒデ:そうして頂いて日本人としてうれしいです。
ザッケローニ:とにかく日本代表を見て最も心を打たれたのは選手たちの成長したいという願望だ。私はこれからの10年間で日本サッカーが大きく伸びると思っている。


【日本サッカーの課題。決定力不足を克服するために】


ヒデ:Jリーグのレベルはあなたから見て高い?それともまだ低いですか?
ザッケローニ:ヨーロッパのサッカーとは違うね。日本はもっとテクニカルだから。イタリアよりスペインのサッカーに似ているかもしれない。
ヒデ:スペインのサッカーに似ているというのは良い意味ですよね?
ザッケローニ:もちろんさ。ワールドカップで優勝した訳だからね。もちろん良い意味だよ。
ヒデ:では日本に欠けていると思うものは?
ザッケローニ:センターフォワードがあまり豊富でない。そのため、Jリーグではフォワードに多くの外国人選手を起用している。だから若い選手たちにとってそのポジションでチャンスをつかむのは困難だろう。だが、私は日本にも良いフォワードを見つけたよ。
ヒデ:Jリーグで?
ザッケローニ:ああJリーグでだ。もしかするとトップ下で動き回るタイプの選手なのかもしれないが。
ヒデ:スピードのあるタイプですね?
ザッケローニ:ああスピードの中でテクニックが使える。面白いと思った。

(金崎、前田、関口のVTR)

ザッケローニ:日本は自分たちの特徴に合わせたサッカーをすべきだと思う。つまり今のテクニカルなサッカーをスピードに乗せてやることだ。もちろん別のリーグから学んで質の高いプレーを目指す必要があるだろう。確実に言えることは私は日本の伝統を変えていくつもりはない。その伝統の中に入っていくのはあこの私であって日本人が私に合わせるのではない。


【中田が抱き続けた日本代表へのジレンマ】

(中田ヒデのVTR)

ヒデ:僕の個人的な日本代表のイメージは、監督から言われた事はできるけど自分達から何かをやることはできない。その点が日本に欠けている部分だと思うんです。
ザッケローニ:クリエイティプな発想、想像力が足りないと?
ヒデ:ええ。
ザッケローニ:これはユースのレベルから始めるべきことなのだが、ボールをどこに出すべきかは監督ではなく選手が決めるべきなんだ。それと同時にボールを持っていない選手も仕掛けていかなければならない。選手が考え決断する。それが基本だ。選手はクリエイティブな発想を持たなくてはならないのだが、それはユースの頃から培っていくべきものなんだ。
ヒデ:でもあなたはユースを教えることは出来ないでしょうから、どうすればいいのでしょうか?
ザッケローニ:ああ私はA代表しか率いないからね。だが代表チームにやってくる選手には説明するつもりだよ。彼らは成長したいという気持ちを持っているし、私ももっとよくなりたいと思っているから、うまくいくと思うよ。

ヒデ:英語は話せますか?
ザッケローニ:ほぼダメ。
ヒデ:ほぼ?じゃあ日本語はもっとダメ?
ザッケローニ:ああダメだ。まったくダメだ。でも最低限の日本語は覚える予定だ。だが、怒る時は間違いなくイタリア語だ。
ヒデ:そういえばイタリアでプレーする選手も2人いるが・・・
ザッケローニ:ああ森本ね。でも彼のイタリア語はとても訛っている。彼のイタリア語はいまいちだね。でも長友は・・・いいね。長友はすぐにイタリア語を覚えると思うよ。


【戦術家ザックそのルーツとポリシー】

(ザッケローニのこれまでのVTR)

<38年来の友人。カルロ・ミルツォーネさんのコメント>
ゴールが入った時は大声で叫んでいたね。
ミスした時はよく歯をカチカチやって悔しがったもんだよ。

<少年時代のザックを知るパオロ・ロッシさんのコメント>
ザックがまだ小さい頃。我々がフォーメーションを決める時いつも近くでみていた。
それで家に帰ったら飲み物のフタでフォーメーションを考えていたんだ。
10歳か12歳の子供がだよ。いかにサッカー好きか分かるだろ。


ACミランの時の攻撃的サッカーについて。
ザッケローニ:トップにもう一人多く使いたいと思いから生まれたシステムだ。フォワードの3人は攻撃に持ち味のある選手だった。だから彼らに守備をさせることはなかった。

<ACミラン時代にプレーしたレオナルドのコメント>
面白いのは左利きの僕を右に、右利きの選手を左に起用したことだよ。
システムにとらわれずに選手の特性を活かすのがうまかったね。

2年契約にした真意とは?
ザッケローニ:私の持論だが選手も監督も2年以上は同じチームにいるべきではない。なぜなら2年ですべてを教えることができるからだ。選手は1人の監督から何かを習ったら別の監督から新しいことを教えてもらう方がよい。
ヒデ:そうした方が常に成長できると?
ザッケローニ:もちろんだ。強いリーグでプレーすることでより多くのことが学べる。

(ザッケローニが守備改革をしているVTR)


【アルゼンチン戦。運命の船出どう戦う?】

ザッケローニ:代表の試合数は限られている。すべてが真剣勝負だ。今回たまたま親善試合なだけだ。私は選手たちの成長を見届ける義務がある。私の指示に対し選手たちがどの程度できるかを知っておく必要がある。
ヒデ:アルゼンチン戦はどんな試合にしたいですか?
ザッケローニ:今回の試合は私にとって重要だ。選手たちを知る上で絶好の機会となるだろう。
ヒデ:今回の試合は新しい冒険です。がんばってください。ぜひ2014年のあとも続けていただけることを願っています。
ザッケローニ:それは分からないね。今はチームを育てることを考える。やる気も刺激も十分だ。
ヒデ:ありがとうございました。
ザッケローニ:こちらこそ。

以上です。
どうでしょうか?

僕は
「私の持論だが選手も監督も2年以上は同じチームにいるべきではない。なぜなら2年ですべてを教えることができるからだ。」
というところがやっぱり気になりました。
ブラジルW杯までやるつもりはないと言っているわけで、2年後にまた監督人選の騒ぎになるんでしょうかね~



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この記事へのコメント

SJ : 2010/10/12 (火) 18:55:45

この2人の対談、めっちゃ楽しみにしてたのに見逃してしまってたので…書き起こされてて感動☆ありがとうございます!

レイ : 2010/10/12 (火) 22:21:53

そう言って頂けるとがんばった甲斐があります。
今回は字幕があったので思ったより楽でした。

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