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某サッカー評論家の釣り記事に釣られチャリティーについて考える

最近Numberでも見かけなくなり、おとなしいと思っていましたが、サッカー評論家、サッカーと韓国好きの普通のおじさんS山さんがチャリティーマッチにイチャモンつけるというまた高度な「釣り」作戦を実行しています。

チャリティーマッチをわかってない(キリッ)とか、カズのゴールは完璧な芝居だ(キリッ)とか、カズはスポーツ界No.1の変態だ(キリッ)とか。

アホみたいな内容が踊っているので、それはこちらで確認してもらうとして、イチャモンつけるならば「本当のチャリティーマッチ」とやらをちゃんと説明して欲しかったな。
最後に韓国最高!と自分の売れない本の宣伝をぶち込んで来る辺り、チャリティーマッチなのに選手に採点をつける辺りは、ある意味そのブレない姿勢は尊敬すらしますね。(まあ嘘ですけど)

じゃあ、結局チャリティーマッチって何なんだ?ってところだと思うのですけど、僕なりに考えてみなした。
そもそもチャリティーとはウィキペディアによると

「慈愛・博愛・同胞愛または慈善の精神に基づいて行われる公益的な活動・行為もしくはそれを行う組織のこと」

なんだか定義が難しいのですが、要は何かしらをして助け合う事を言うのだと思います。
行動面ではボランティア、金銭面では募金などがパッと浮かびますね。

そして、今回の東日本大震災のチャリティーマッチ。
一応、ニュージーランド戦の代わりという事もあり、強化試合になっていますが、本質は東日本大震災のための試合だと思います。

精神的な面(勇気を与える、元気を与える)などは何度も書いていますが、受ける側の取り方次第だし、ここはS山さんと話が合っているのが悲しいのですが、サッカーする側が与えようと思って与えられるものではないと思うので、精神的な面はあくまで付加価値として考えます。

被災地に直接行った小笠原などは例外としても、ボランティアとして被災地に行って何かをしたり、物資を送ったりする訳ではない事を考えると、このチャリティーマッチの最大の目的は「義援金を集める事」なんじゃないかと思います。





日本人的には「金」ってなると悪いイメージになりそうですが、バラバラと物資を送ったり、ボランティアに行くのは、被災地側からも出ていますが、逆に困る事になります。
そして、被災地の現状や今後の生活を考えると今はお金による支援が我々に出来る最高の支援であると僕は考えます。

僕は「チャリティーマッチはどうあるべきか」とか小難しい事はわかりませんが、少なくとも日本代表は海外選手も含めて全員揃い、Jリーグ選抜は日本代表とそん色ないメンバーが揃い、当日の長居スタジアムには4万人以上の観客が集まり、全世界150カ国以上で放送された。
試合が始まる前のこの事実だけでも、今回のチャリティーマッチがサッカー界全体として真摯に一丸となって進んでいる証明ではないのでしょうか?

Jリーグは1試合だけで中断し、海外選手はリーグ戦真っ只中で帰国しての試合であり、選手のコンディションが十分でない事ぐらい僕でもわかります。
日本代表の強化試合という側面はあったにせよ、チームとしての練習期間はほとんどなかった訳だし、重箱をつつくような選手のプレー批判より、今出来る全力のプレーが見られれば僕は十分です。

そして、JFAのホームページに以下の内容がありました。

【チャリティーマッチへの各種協力について】

◆大阪市ならびに財団法人大阪市スポーツ・みどり振興協会のご協力により、試合、両チーム練習時のスタジアムを無償で使用させていただきます。また大阪市は大阪府サッカー協会とパブリックビューイングを共催、収益は日本サッカー協会を通じて日本赤十字社に寄付されます。

無償使用の対象となるスタジアム:大阪長居スタジアム、キンチョウスタジアム

◆国歌斉唱歌手に決定した倉木麻衣さんは無償での協力を申し出てくださいました。

◆チャリティーマッチグッズを、アディダス ジャパン株式会社、株式会社Jリーグエンタープライズが製作・販売。収益は全額、日本サッカー協会を通じて日本赤十字社に寄付されます。

◆チャリティーマッチの趣旨にご賛同いただいた以下放送局のご協力により、本試合は国内外で広く放送されます。
チャリティーマッチ放送各局(3月26日時点):

<国内>
テレビ放送:日本テレビ系にて全国生中継、関東ローカル録画中継
ラジオ放送:ニッポン放送(関東ローカル、ラジオ関西で生放送)
radiko.jp (全国でPC、スマートフォンなどを通じて聴取できます)

<海外>
テレビ放送:Eurosport、Al Jazeera、Bandeirantes、FOX Latin Americaにて生中継、Astroにて録画放送
ニュース放送:Reuters(世界113カ国へ配信)、Sport A/ZDF、Deutsche Welle、France Television、One World Sport、Setanta、TVB、TDM

※上記以外にも、関係各社より様々なご協力をいただいています。

【サッカーファミリーの試合会場での活動について】
◆Jリーグ選手OB会、関西のJリーグ4クラブ が募金活動

<参加団体>
Jリーグ選手OB会、京都サンガF.C.、ガンバ大阪、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸より総勢約90名

<日時/場所>
試合当日、大阪長居スタジアムの場外(14:00~19:20のあいだ)、場内コンコースにて、複数のグループにわかれ、ご来場者に復興支援の募金を呼びかけます。

◆なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)  佐々木則夫監督、選手が募金を呼びかけ

<時間/場所>
試合当日、大阪長居スタジアムの場外(14:00~19:20のあいだ)、場内コンコースにて、ご来場者に復興支援の募金を呼びかけます。

◆岡田武史氏、セルジオ越後氏、小倉隆史氏がチャリティーグッズ販売ブースで復興支援への協力を呼びかけ

<時間/場所>
試合当日、17:00から18:00までのあいだ、大阪長居スタジアムメインスタンド入口(南)付近のチャリティーグッズ販売ブースでグッズ販売のサポートを行い、協力を呼びかけます。

引用元:http://samuraiblue.jp/newscenter/press_release/news_000286.html


現在わかっているだけでも、事前に行われた練習での募金活動によって約2200万円の募金が集まっています。
世界中で放送された放映権はすべて義援金になります。
たくさんの人が自分の足で立って募金活動を行い、たくさんの募金が集まったと推測されます。

上記は当日の内容がほとんどですが、カズはスパイクをオークションに出したり、この試合で着たユニフォームなども売りに出して、その収益を義援金にするという試合後の活動もあります。

きっと計り知れないぐらいのお金が集まるでしょう。
選手・監督はもちろん、なでしこジャパン、元監督、解説者、そしてファンが出来る限りの事をして義援金を集めました。
選手としては出れなかったラモスさんも突撃して募金活動をしたようです。

これはチャリティーマッチとして成功なのではないのでしょうか?
僕が考えるチャリティーマッチの目的は十分すぎるぐらい達成していると思われます。

そして、その中で僕が感じたように「いい試合だった」「これからもがんばろう!」という気持ちが被災地の方や、日本全国の不安に思っている人達にきっと伝わって、これからの力にきっとなっているはずです。

日本人選手やファンがチャリティー慣れしていない?
3-4-3のフォーメーションは2002年のインチキ韓国と同じ?
チャリティーマッチと強化試合は欲張りすぎ?

どうでもいいだろそんな事。

日本人が寄付という考え方に対してアメリカなんかよりも一般的に定着していなのは事実です。
アメリカではお金持ちは莫大な寄付をしたり、一般の人でも寄付するのは普通のことです。エンジェルと言われるベンチャー企業を支える投資家達もたくさんいます。

だけど、今その考え方の違いを話している場面ではない。

チャリティーマッチをやる目的があって、その目的に対して結果が出す?出た?事が一番重要。
チャリティーいわゆる「助け合う」ための方法に正解なんかないし、助け合う気持ちをみんなが持つ事が「思いやり」に繋がっていくと僕は考えます。

また釣られてしまった訳ですが、僕に取ってもチャリティーという事に対して深く考えるいい機会になりました。
サッカーなので勝負であることは間違いないですが、今は「みんなが1つになってがんばる!」「被災地の皆さんがんばれ!」という気持ちが少しでも広がり、そのための義援金が集まった事だけで十分じゃないのかな~と思います。

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この記事へのコメント

りょう : 2011/04/01 (金) 19:20:38

確かに自分は理屈っぽいと思う。


大事なのは「結果」です。
その点、多くの人が今回のチャリティーマッチに感動し、
やって良かったと思っているのであればやって良かったんだと思います。
特に今回、災害に遭われた方は。


ただ、幸いにも今回の地震被害に遭うことのなかった自分は、
この試合で感動することはなかった。
裏番組で池上彰を見たいと思っている被災地の方もいたと思うし。
そう考えていくと、やる以上はもっと上手いやり方がなかったのかな、
って思うわけです。


この試合をクソ真面目に語るなら、ニュージーランドにフラれた
時点で「チャリティーマッチ」という看板を下ろすべきだった。
別に、チャリティーマッチという看板がなくとも被災地に
メッセージは送れるし、黙祷は出来るし、義援金も集められる。
その上で、日本代表がJリーグ選抜をボコボコにしてもいいように
「これは日本代表の強化試合ですよ」というセーフティーネットを
敷いておくべきだった。
一体見ている方がどういう見方をするかは別にして、
あくまで日本サッカー協会は強化として日本代表側につきますよ、って。


前提・焦点をぼやかさないというのはエンターテイメントでも、
そうでなかったとしてもやっぱり大事なこと。
しかしそうはせず、あくまで「チャリティーマッチです」、
と今回の試合をやるのなら、やっぱり今回の選手の振り分け方は
いびつだ。


協会としてただ選手を集めて試合をする、というのは選手に対し
すべてを丸投げしてるのもいいところ。
いくらタレントが頑張ったって、ディレクターに力が無ければ番組は
スベるし、それを“カズ”という一人のタレントが救ったのだとしたら、
それはそれで立派だけど、プロセスとしては如何なものか?と思ってしまう。
「みんなの力で」なんて言うけれど、それとも矛盾してんじゃないか、って。


しかし、ここまで書いてきて言うのもヘンな話ですが、
「チャリティーマッチではなく強化試合にしろ」、とは自分も試合前まで
思っていなかったのも事実。
漠然とJリーグ選抜ももっとやれるのかなあ、って思っていましたから。
そういう意味では、自分にも非がある。が、だからといって
「カズがゴール決めてくれたよ~」、「良かったね~」
で協会が終わるとしたら、それは違うんじゃねぇの?!って話。
サッカー協会会長……から下の役職で、もし今回の試合を
積極的に推進した一人であったとしたなら、前半の内容を見た時点で
「ああ、これ辞表だ…」って自分なら思いましたから。


また、杉山さんのブログに関しては別にカズをけなしていないと思いますよ。
アレをけなしているって言うのは、『ガキの使い』で「板尾の嫁は本当に悪いやつだ」
って思ってしまうようなことと同じじゃないですかね。
そういうアプローチの仕方するか~、とは思いますけど。
しかし今回、被災地の方が感動するっていう「結果」が何よりも大事だったわけで、
被災地の方がもし杉山さんのブログを見て気分を害したとすれば、それはそれで
「結果」としてダメだった、とは取れますが。
難しいところです。

デュース : 2011/04/02 (土) 01:28:27

ケンカを売っているわけでもなんでもなく、りょうさんの言っていることがよく分からない。
チャリティーマッチ=引き分け、一方的にならない試合というわけではないと思うので・・・。

「被災者支援の為の募金のシステムとして、試合を開催し、そこで得られた収益を寄付する」という時点で、立派なチャリティーマッチだと思う。

レイ : 2011/04/02 (土) 11:30:17

りょうさん、デュースさんコメントありがとうございます。

りょうさんは試合内容やその立ち位置に不満があったということ?だと思うのですが、そう感じることはというか、どういう形にせよスポーツの試合なので、100人が100人感動するという事はありえませんし、不満に感じた事はある意味仕方のない事なんじゃないかと思います。
この時期に試合をする事自体否定的な人もたくさんいるでしょうし、池上さんを見てた人もたくさんいるでしょうし、被災地の方は家が流されてしまった人もたくさんいる訳で、テレビなんか見ている場合じゃない人も多いと思います。

ただ、僕もデュースさんと同じくとてもシンプルに考えていて、内容が散々だったとしても、10対0になったとしても、試合内容を追求するべき試合ではなく、「被災地の人々に対して何かをする」という目的で集まっただけで、そして目的を達成した事だけで十分なのではないでしょうか?

そういう意味で言えば、りょうさんの言うとおり別に「チャリティーマッチ」という名前でやらなくても問題ないと思いますが、そっちの方が目的達成のためにより効果的である事は間違いないと思います。

ちなみに杉山さんがカズをけなしていない事は分かってるのですが、あのようなふざけた書き方とか選手に対するリスペクトのなさに失望しています。
強い思いを持って出場した選手に対して、仮にもサッカーで収入を得ている人間が「変態」という言葉を褒め言葉として使うその感覚が僕には理解できないのですね。
彼はお笑い芸人じゃないですから。

りょう : 2011/04/02 (土) 14:43:55

>デュースさん、レイさん


仮に日本人を東軍と西軍に分けて試合をして
10-0になるというんならいいと思うんです。
その場合は日本人が大好きな「真剣勝負」
ですから。
しかし、日本代表を先に選んでおいて
その後選ばれていない選手でチームを作る、
っていうのは、その時点で「真剣勝負」じゃ
無いんじゃないの、とも取れるわけです。
つまり、えこひいき。


また、そう考えると例えば関東・東北にゆかり
のある選手とそのほかの選手で対戦するという
案もあったでしょう。
“強さの配分”としては確かに偏りがあるかも
しれないけれど、それだと一方で必然性を感じること
が出来ます。


しかし、日本代表とJリーグ選抜の試合では
その必然性すら見出しにくい。その必然性を
カズ「個人」に帰結させるなら、それは「みんな」
じゃないじゃん、とも考えられてしまうわけで。
というか、日本代表とJリーグ選抜を
“日本人1軍vs.日本人2軍”として見た場合、
むしろ必然性がエグくなってしまうわけです。


ここから先は個人の感覚が大きいんですが、
もしそうなって本当に日本人1軍が日本人2軍に10-0
で勝ってしまった場合、今回のチャリティーマッチ
で元気を付けてもらおうと本当に思っていた人が
見ていたなら、自分は引いちゃうと思うんです。
今回が初めてのサッカー観戦なら逆に
サッカーが嫌いになっちゃうんじゃないか、って。


多分こういう表現を使うと杉山さんの文章同様、
反射的に拒絶してしまう人が多いのだと思うけど、
前半見た限りでは「日本人と日本人が共喰いしてる」、
っていうのが自分の正直な感想でしたから。
そこに“悪意”とかそういうものはないんですよ。
まあ、多少ひねくれちゃあいるでしょうけど。

デュース : 2011/04/02 (土) 17:32:44

りょうさん、レイさんコメントありがとうございます。

チャリティーを主目的にしたチャリティーと銘打った試合ですから、そこに公平性を求めるのはナンセンスかなとも思います。

日本代表を先に選んでいるということはありますが、Jリーグ選抜にもW杯出場選手が多く含まれていて、監督が代われば立場が変わるという選手も少なくなかったと思うので、戦力的には大きな差は無かったようじも思います。あったのは、チームとしての完成度の差なのかな、と。

厳密に戦力の均衡ということを考えれば、カズはメンバーに入らなかっただろうし、被災地に関係のある選手や人気のある選手が揃った今回のメンバーは良かったと個人的には思っています。

欧州で活躍している選手や有名な選手が出場し、カズダンスまで見られたんだから、ライト層ほど、今回の試合を見て、満足したのではと思っています。

今回の試合を見て、サッカーに関心を持って、これからも応援してくれるサポーター誕生のキッカケともなる試合であったことを望みます。

レイ : 2011/04/03 (日) 11:05:35

りょうさん、デュースさん

ここら辺は感じ方だと思いますが、僕は1軍VS2軍の戦いだったとは思っていないんですよね。
日本代表はデュースさんの言うとおり先に選んだ利点はありますが、代表監督のシステム、好み、調子、今後の伸びなどを考えて集めたメンバーであって、代表に選ばれていないから選手として2軍と言った単純なものではないと思います。

Jリーグ選抜のメンバーを見れば、決して人気取りだけで集めたメンバーではなかったと思いますし、確かにカズに関しては特別扱いだった感はありますが、他のメンバーはしっかり実力のある選手が揃ったと思いますし、選手自身が2軍として戦っていたとは思えません。うまい選手だけを集めれば強いチームになる訳でもありません。

例えば、岡田さんが監督やって、2トップがカズとゴンで、トップ下に中田が復帰して、ボランチには名波が復帰して、ついでにラモスさんとセルジオさんがメンバーとかなら話は違いますが(汗)
それで10対0なら引くかもしれません・・・

もちろん、りょうさんように感じた人もいるでしょうけど、それはどういうチームを作っても必ずそう考える方は出てくるはずですし、100%均衡の取れた試合を作るのは不可能ですし、今回の試合に関してはそれは不要だと思います。

とは言っても、終わってしまった話で、10対0にもならなかったですし、川崎と横浜FCでカズが川崎サポから声援を受けたように「いい試合だった」と思った人もたくさんいて、義援金も集まったので今回はこれでよかったのではないでしょうか?
また次に同じような事をやる時には、よりよくするためにもっと考えるべきところはもちろんあると思いますよ。

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