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元ロッテ監督のボビー・バレンタイン氏が松坂大輔の不調を語る

優勝候補筆頭と言われていたのにスタートダッシュに大失敗して、リーグ最下位に低迷するボストン・レッドソックス。
そしてトレード寸前と言われている松坂。

僕も松坂のやばさについては「世界一投手から崖っぷち投手へ。松坂大輔最後の正念場。」で書きましたが、その時書いた「最初の3試合が勝負」の3試合目が明日やってきます。
日本だと今日の0時からやるので僕も見ようと思います!!

すでに2試合を投げて0勝2敗。特に2試合目はまさに滅多打ちにあっちゃって、さすがのファンも70%以上(だったかな?)は「松坂いらない」と言っているようです。
そして次の3試合目でもし2試合目のようなピッチングであれば、トレードか中継ぎ降格の確率は一気にあがるでしょう。

そういう事で、実際アメリカでなんて言われているのか英語のサイトをまわってみたのですが、以下のサイトに元ロッテのボビーバレンタイン氏が松坂について話していました。

Matsuzaka’s Sox tenure a tale of two cultures
http://articles.boston.com/2011-04-10/sports/29404005_1_dice-k-matsuzaka-count

元メジャーリーガーでもあり、日本でもアメリカでも豊富な監督経験のあるボビーの話は興味ありますね!!
てか、今はESPNのアナリストやってるんだそうですよ。(知ってました?)

まずこの記事を書いているロイターのスティーブンさん?がこう書き始めています。

松坂大輔のメジャーリーグのキャリアの最終章が書かれている今、我々は何を学ぶのだろうか?

我々は日本のピッチャーの文化の違いついて学びました。
我々は成功した日本のピッチャーをメジャーリーグの中でも成功できるようにする事がとても困難である事を学びました。
我々は投資はお金だけでなく、アメリカの文化にすぐに適応できるための時間・忍耐・資源も含まれる事を学びました。
我々もまた彼らに手を差し伸べる最もいいアプローチを学んだのだろうか?
我々は4年前に大金を使って契約した時に起きたDice-Kについての大騒ぎを覚えています。

あの時、レッドソックスはNo.1かNo.2の先発ピッチャーを獲得できたと信じていました。
あの大金の支出はたぶん成功とは呼べないだろう。

それは松坂が悪いのか?レッドソックスが悪いのか?この契約がなぜ期待通りの結果にならなかったのだろうか?


っとまーすでに反省会ムードで始まるこの記事ですが、どんなにヒイキ目に見ても現時点で松坂があの莫大な投資に見合った活躍が出来てないのは間違いありません。
そして、この方が書いているように松坂の失敗が「日本人は扱いにくい」という印象を与えてしまいそうで怖いですね。

そこでボビー・バレンタインの登場です。



ボビーが語った事を要約します。

松坂がいいピッチャーであることを信じていなかった訳ではありません。
ただ、日本からボストンへの適応に何らかの危険があることを彼自身も知っていました。そして、それは当たりました。

日本では3ボール2ストライクのカウントはいい事だとされています。アメリカでは嫌がられるでしょう。
投球数というものが日本では重要視されていないのです。

日本のピッチャーは投球数を制限されることなくバッターと勝負します。
そして、3ボール2ストライクのカウントはピッチャーとバッターの間の名勝負考えられているのです。

松坂の投球数に対する考え方の差がアメリカと日本での根本的な違いです。
松坂が3ボール2ストライクになった時に、人々は目を回し始め、年配の人は「さあ、もう1度がんばれ!」と叫ぶでしょう。
日本で、松坂はバッターを討ち取るために自分が必要とする投球数をフルに使う事ができました。
しかし、そのやり方ではすぐに90球に到達してしまい、ゲームでの彼の役目は終わってしまいます。

私が日本いた6年間で、松坂は1度も腕を故障しませんでした。
投球数についての考え方が変化した事で、たくさん投げる日本人ピッチャーが破滅しました。

アメリカでも「Tom Seaver」「Luis Tiant」「Nolan Rya」の3人はたくさんボールを投げて、しばしば深いカウントまで行っていました。
それは彼らなりのバッターを討ち取るための方法だったのです。

今の松坂を見た時と日本で見た時ではまったく違う。
彼は以前は6つの球種を使っていましたが、今は2つの球種しか投げません。
誤解しないでくださいね。彼は素晴らしいピッチャーです。重要なゲームで投げてきたし、たくさんの試合で勝ってきました。

しかし、全力で投げていない。アメリカ流になっている。それが間違いだとはいいません。
監督やコーチ、フロントなどによってたくさんの球数を使う事や全力で投げすぎないために変わり、それに適応していかなければならなかったのです。

レッドソックスに1年間所属し、ノーヒットノーランを達成した野茂は適応するのは難しくなかった。
それは彼が2つの球種を使うピッチャーだからです。。
松坂とはあまりに違う。松坂は3ボール2ストライクから怖がることなくフォークやチェンジアップを使っていました。
いくつかのカウントを使って彼の持ち球を効果的にすべて使い切る事が出来たのです。

(松坂が1年目にコーチに言われるままの調整方法を今は変えていることに関して)
松坂に多くのお金を使った事は誰が悪い訳ではありません。しかし、もし松坂が自分のやりたいように出来たのであれば、日本時代の準備が出来たはずです。


ということでした。

ただ、この著者は「バレンタインのコメントは理解できなくもないが、もしあなたが1億ドルを1人の外国人に使ったとしたら、あなたは自分のやり方に従って欲しいと思いませんか?」と言っています。
3ページ目の途中からは他の選手がコーチや監督とうまくやっている?のを紹介しているっぽいです。(長くて読みたくない)

結局、バレンタインの意見は一般的に考えられている、投球数の問題と調整方法の問題でした。
ただ、この方が言っているように「郷に入れば郷に従え」じゃないですけど、自分が環境に合わせていって結果を出すのもプロのアスリートの資質の1つであるような気はします。

他の日本人選手と違って大きなお金が勝手に動いたおかげで、松坂は厳しい目で見られているのは間違いないです。
ただ、アメリカ人の性格からすると、結果が出ちゃえば1ヵ月後には正反対の事言っているので(笑)、短いけどまだ評価をひっくり返す時間はあります。

何としても、明日の試合はいいピッチングをして欲しい。
どうでもいいけど立ち上がりだよ!立ち上がり!!

【追記】
松坂、7回無失点の好投です!!!それも1安打しか打たれませんでした!!
てか、急によくなりすぎだろ!!

とりあえず、これで後数試合は大丈夫なはず。
ただ、好投の次の試合でまったくダメだったパターンもあるし、そういう不安定さを指摘されている事もあるので、ここまで完璧な投球じゃないにしても、安定さを見せ付けないといけませんね。

ふーよかった・・・

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