スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

新時代突入!ブンデスリーガ閉幕!ありがとうドイツ!

南アフリカW杯を境に日本サッカーの時代が変わった。
中田ヒデを筆頭にしたゴールデンエイジの時代から、はっきり明確に新しい時代に入ったと感じる。
表現の仕方は難しいが、アジアのサッカーから世界のサッカーになったと言った感じかもしれない。

ヨーロッパサッカーは次々に最終節を迎え、優勝チームと降格するチームが決定してきている。
その中でも日本人選手の多いブンデスリーガは特に注目すべきリーグだった。
ドルトムントに香川、シャルケに内田、シュトゥットガルトに岡崎、ヴォルフスブルグに長谷部、ケルンに槙野、フライブルクに矢野。

そして、ブンデスリーガ最終節はその日本人選手達にとって大きな収穫があった1節であった。

優勝が決まっていたドルトムントは前半活躍した貢献度に対しての思いやりで、クロップ監督が残り数分でまだ万全でない香川を投入。
各選手も香川にボールをまわすようなプレーが数回あり、オフサイドになったが2度ほど裏のスペースに抜け出し見せ場を作った上に、香川のスルーパスからクロスが上がりバリオスの得点を演出しその期待に香川も応えた。
試合後は日本国旗を体にまとい、チームの支柱であるGKのヴァイデンフェラーがマイスターシャーレを空に掲げ、ドルトムント優勝の輪に香川は笑顔で喜びを爆発させていた。

南アフリカW杯で日本と戦ったパラグアイ代表で、ドルトムントのエースであるバリオスは背の小さい香川を肩車していた光景や、チームの優勝が決まった一戦では香川がチームを離れていたのにも関わらず、サポーターからは「シンジコール」が起こるなど後半戦最後の数分しか出場がなかったのにも関わらず、監督や選手、サポーターに愛されている存在になっていた。

シャルケ内田は槙野の所属するケルンと最終戦を戦い1対2で負けたものの、ラウルの得点をアシスト。
チームは昨シーズンの2位から14位まで順位を落としたものの、内田自身は入団してからほとんどの試合で先発出場し、何よりチャンピオンズリーグでベスト4まで進んだ。
当初は僕も大好きなラウルと同じピッチにいるだけで鳥肌ものだったのだが、蓋を開けてみればシャルケの攻撃パターンはいつからかラウル、右サイドのファルファン、右サイドバックの内田が中心になって攻撃するようになっていた。

ケルンの槙野に関しては、なかなか出番が少なかったものの、この最終節では後半20分から投入され勝利に貢献。
来年に向けていい形で終われたのではないだろうか?





シュトゥットガルトの岡崎は途中入団ながら入団後はほぼレギュラーとして使われて、いい動きをしてもボールが出てこない中でも献身的な動きでチームや監督の信頼を獲得。
ただ、何度もおしいシュートがありながら得点だけは奪えてなかったのだが、前節残留を決める初得点。
そして、最終節でもバイエルン相手に右クロスをGKの後ろに飛び込み先制ボレー。

なかなか岡崎の特徴を周りの選手が生かしきれていなかったのだが、初めてベストな形のボールが配給されて岡崎の特徴を存分に生かしたゴールをあげる事ができた。
シュトゥットガルトは降格有力候補だったのにも関わらず、岡崎の加入から一気に勢いを取り戻したのは間違いなく、残留に導いた立役者は岡崎で間違いない。
岡崎の評価は来年以降も必ず上がっていくだろう。
ただ、ゴールを決めた後の岡崎に周りがあまり集まってこないところを見ると、チーム内での信頼関係はこれからかもしれない。

ヴォルフスブルグの長谷部は、新しい監督になってから評価もやや低く、チームもまさかの降格圏争い。
ただ、最終節ではフル出場し、ホッフェンハイムを3対1で倒して残留を決めた。

そして、フライブルクの矢野はなかなか出番がなく目立った活躍は出来なかったが、最終節には途中出場をしているところを見るとチーム内でも構想外という事にはならないだろう。

1998年のフランスW杯で日本が初めての出場を果たした後、複数の日本人選手がヨーロッパクラブへ移籍した。
ただ、世界の壁は厚く、トップリーグ・トップクラブで長い間活躍できたのは中田だけ、もしくは中田と小野だけと言ってもおかしくない。
俊輔はスコットランドでは活躍したがセリエAではまったくダメだったし、高原もフランクフルトで1シーズンだけ結果を出したが、高原の実力を考えれば成功とは言えない。
他にも柳沢や小笠原、名波、川口、大久保、稲本など日本代表で活躍した選手が挑戦したがことごとく世界の壁に跳ね返されてきたし、この頃は選手の実力というより選手の周りの日本マネーを期待した移籍の色が強かった。

ただ、時代は変わった。
インテルで活躍してる長友やフェイエノールトの宮市なども入れて、これまであれだけ海外移籍に苦戦してきた日本人がいとも簡単にチームに溶け込み、レギュラーとして出場し、得点・アシストなどを毎試合誰かしらが記録している。
日本マネーにあまり価値がないこの時代を考えれば、彼らがレギュラーやサブで出れているのは間違いなく彼らの実力。

そして、南アフリカW杯でベスト16に入った時が流れを変える分岐点だったと私は考えている。

さらに日本人プレーヤーをたくさん受け入れてくれたブンデスリーガの各チームにとても感謝したい。
特にドルトムントのクロップ監督、内田がなかなか実力を出し切れない中でも使い続け、ヴォルフスブルグに戻った後は長谷部を再評価してくれた鬼軍曹のマガト監督、岡崎を使い続けてくれたシュトゥットガルトのラッバディア監督に感謝。

この1シーズンでドイツという国がグッと近くに感じたし、ドイツという国にも感謝したい。

ちなみに、ドルトムントは5月17日(日本だと18日の朝)に欧州組日本人選抜とチャリティーマッチをやる事になっている。
ドイツ王者に胸を借りてどんな試合になるのかとてもワクワクしている。

関連記事

この記事へのコメント

管理人のみ通知 :

トラックバック


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。