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弱小世代の希望の星にオルフェーヴルはなれるか?

昨日、東京競馬場で日本ダービーが行われた。

今年は震災の影響で多くのレースの日程が変わったり競馬場が変わったりしている訳だが、今回のダービーはその影響を大きく受けたレースと言える。
ダービー自体の影響は少なかったとはいえ、クラシック第1弾である皐月賞が東京競馬場で行われた事は、通常まったく別物である皐月賞とダービーが同じ東京競馬場の距離違いのレースになってしまった。
まだ経験の浅い3歳馬にとって2000mと2400mではそこまで大きな影響があるとは思えず、元々皐月賞直行組が強いレースである事も踏まえて、倍率的にも皐月賞好走組が人気上位を占める結果となった。

さらにこの世代のレベルの低さは多くの人が指摘しており、僕が思うレベルの低い世代の特徴である「レースごとに勝ち馬がコロコロ変わる」というのにも合致している。
牡馬がダメな時は意外と強い牝馬が出てきたりしていたのだが、オークスを見れば牝馬が弱い事も明白。
そもそも、継続してパフォーマンスを出せる馬が少ないため、1勝馬でも出走する事が可能だった。

そしてあのレース。1,2着馬にウオッカやブエナビスタのような活躍が期待できるとも到底思えず、すでに名前すら覚えていない。
レーヴディソールがいれば・・・とも考えられるが、ケガをしないで出て来る事も強さの1つだと僕は思う。
競馬で「たられば」は最も言ってはいけない事の1つだ。

そういう事もあって、普段ならワクワクするダービーも普通のG1と同じぐらいの期待感しかなかった。
ただ、2つの要素が昨日のダービーを面白くしたと思う。

デットーリがいた事と大雨が降った事。

競馬ファンなら誰もが知っている世界No.1ジョッキーであるランフランコ・デットーリ。
デットーリの技術的なすごさを的確に説明しろと言われてもうまく説明出来ないが(汗)、社台の吉田照哉氏が他の騎手の5馬身先を走らす事が出来ると語った事は有名で、2002年にはジャパンカップダートでイーグルカフェ、ジャパンカップでファルブラブと土日で連勝したり、2005年のジャパンカップでもアルカセットでハーツクライの猛追を鼻差交わして日本レコードで勝利など、僕がリアルタイムで見ているレースでも「神の子」の実力を見せ付けた。
特にイーグルカフェの勝利は「騎手の力でここまで持ってこれるんだ」と唸るような騎乗だった事を覚えている。

ゴドルフィンのモハメド殿下が来ていたことも話題になり、デットーリ騎乗のデポネアは5~6番人気が妥当なところ3番人気まで押し上げられた。





さらに前日からの大雨。
不良馬場になったダービーという事で、2009年のロジユニヴァースが勝ったダービーを思い出した人も多かっただろう。
逃げたリーチザクラウン、2番手にいたロジユニヴァースと皐月賞惨敗で人気を落としていた2頭でそのまま決着。
追い込み馬にはまったく用なしのレースで、3着アントニオバローズと4着ナカヤマフェスタだけがそれなりに差を詰める事が出来たが他の馬はまったくまともに走れていなかった。

明確な逃げ馬もいなかったため、2009年のような行った行ったのレースになると僕も考えていた。
しかし、こういう誰もが思いつくような流れは当然騎乗するジョッキーが一番理解しているため、予想外の流れになったりする事を僕は完全に忘れていた事を少し後悔。

大きく逃げたオールアズワンは置いておいて、ハイペースになった訳ではなかったが、前の方にいた馬は直線早々に力尽きていき(ただ力がないだけかもしれないが)、予想されていた2分33秒台を大きく上回る2分30秒台の決着となった。
「不良馬場」と「どんぐりの背比べ」から荒れるの必死か!と僕は判断したが、僕が買った前目に付ける人気薄の馬達は全部おさらばで馬券はカスリもしなかったorz

勝ったのは後方で我慢していた1番人気のオルフェーヴル。
3着以下を大きく引き離す強い勝ち方だった。
青葉賞の勝ち馬は勝てないけど2着ならあるというこれまでの歴史を繰り返して、なぜかあまり人気のなかったウインバリアシオンが猛然と追い込んできて2着。

3着は僕の対抗ペルシャザール、4着は僕の本命ナカヤマナイトとそこそこ人気の馬がそれなりの着順で入ってきた。
以前も書いたのだが、この世代の低レベルを引き出していると考えられるディープ産駒4頭はほぼ全滅。
やはりディープ産駒は走る時と走らない時の差が大きすぎるので予想泣かせの血統かもしれない。

サダムパテックは馬場と距離が合わなかっただけかもしれないが、僕はフサイチホウオーとかフサイチジャンクっぽいので、早熟と踏んでいてもう今後は買わないと思う。
っというか、1,2着馬しかほぼ価値がないようなレースだったし、皐月賞とダービーで決定的な差をつけたオルフェーヴル以外は今の強い4歳馬と対等に戦えるとは思えない。
2着のウインバリアシオンはもう少し様子見かな。

これでオルフェーヴルはよもやの2冠馬になってしまったのだが、3冠馬になってしまっていいのだろうか?と変な意味で心配だ。
ダービーを鼻差の2着で限りなく3冠に近い2冠馬であるエアシャカールのように、結果的に「3冠とか取らなくてよかったね!」状態になる可能性が十分にある。
エアシャカールは菊花賞を勝って2冠馬になったものの、その後1勝も出来ずに「ただ世代が弱かっただけ」的な位置づけになっている。

ちなみに鼻差でエアシャカールの3冠を阻止したダービー馬のアグネスフライトも、ダービー以降1勝も出来ずに引退。
僕の知る限り最弱ダービー馬に君臨している。

今年の世代は周りが弱すぎてオルフェーヴルが本当に強いのか?よくまだ判断が出来ない。
お兄ちゃん(ドリームジャーニー)は3歳時よりもそれ以降の方が活躍した事もあるので、成長力は期待できるだろう。

しかし、菊花賞が終われば最強4歳世代が相手だ。
最強と思われていたブエナビスタに牡馬であるヴィクトワールピサが勝ったのはまだしも、同じ牝馬であるアパパネまでもがガチンコで勝ってしまった。
まだ2番手扱いのルーラーシップは土曜日の金琥賞でちょっと衝撃的な圧勝。
大きく出遅れながら、G1馬のキャプテントゥーレや宝塚記念3着があるアーネストリーをまったく相手にしなかった。
現4歳馬は故障した馬もほとんどおらず、どの馬も出てくれば能力通りに走る。本当に強い世代だ。

このまま順調に行けばオルフェーヴルは3冠を取れる確率はかなりあると思う。
ただ、3冠馬が現4歳のG1を取れていない2番手グループにすらまったく歯が立たないのでは3冠馬の価値が下がってしまう。

別にそれでも3冠馬は3冠馬なので胸を張ればいいだろうが。
オルフェーヴルの秋以降を考えると余計な心配をしてしまうのは僕だけだろうか?


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この記事へのコメント

- : 2015/03/22 (日) 21:30:42

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