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「野球人生で最大のピンチ」松坂も日本に戻ってくればいいんじゃない?

MLBレッドソックスの松坂が、右肘の手術を行う事になった。
この手術は成功例も多く、手術後に普通に活躍している選手も多数いるというものなのだが、リハビリ期間を合わせると復帰までは1年以上掛かると言われている。

レッドソックスとの契約期間は来年一杯までであり、結果という貯金を作って来れなかった松坂は、レッドソックスから戦力外にならないためにはケガからの復帰後に即結果を出さなければいけないという厳しい状況になってしまった。
僕も何度か松坂の不調について書いた事もあるが、これは本当に最悪の事態。

松坂本人もこれでもか!ってぐらい暗い表情で

「野球人生で最大のピンチ」

と表現したが決して大げさな表現でもなく、横浜高校時代や西武時代、オリンピックやWBCなどの国際大会などでまったく挫折知らずで来た松坂にとってはかなりショックが大きかったようだ。
常に期待以上の結果を出してきて、間違いなく日本の歴史の中でも最高のピッチャーであり、私生活でも美人女子アナと結婚し、膨大な金額で世界トップのレッドソックスに移籍。

結果的にあの瞬間が松坂の野球人生というよりは、人間としての人生の分岐点だった。
ただ、命を獲られる訳ではないし、しっかり治せば野球だって出来る。

「投資失敗」なんてアメリカでは騒がれているようだが、別に松坂が移籍金を提示した訳じゃなくレッドソックス側が勝手にそう評価しただけなのだからまったく気にする必要はないと思う。
(本人はそう思えないだろうけど)

値段以上に働いていた岡島に戦力外を出したり、こんな事はスポーツ界では日常茶飯事の事。
別にレッドソックスが野球のすべてじゃないし、最悪日本に帰ってくればいい。
なんなら松坂が入りたいと思っていた、憧れの(?)横浜ベイスターズはいつでも門を開いて待っておるぞ!!





それよか野茂から始まり、日本のトッププレイヤーが我こそはとMLBに渡ったこの10年ぐらい。
一時代の終焉を迎えていると感じるのは僕だけだろうか。
松坂以外にも、アスレチックスの松井は今のままでは来年の契約延長はないだろう。

5日の朝にやっていたレッドソックス対アスレチックス。
かなりニュースになったが日本じゃまず見られないだろうし、メジャーでも大変珍しい試合になったこのゲーム。
9回で4点リードしていたレッドソックスはクローザーのパペルボンを投入するも、セカンドのペドロイヤのトンネルで終わったと思った試合は続き、その後判定に抗議したキャッチャーのバリテックが退場。
バタバタ続きでパペルボンが同点に追いつかれた後には、パペルボン自身が判定に不満な表情を見せるとパペルボンも退場。

9回にクローザーが4点差を守りきれないわ、何でもないゴロをトンネルするわ、ピッチャーとキャッチャーが両方退場になるわで、普通であれば完全に自滅で負けるもの。
押せ押せムードのアスレチックスは、待ってましたとばかりにちょうど松井まで打順がまわる。
しかし、逆転まで行きたい大チャンスに松井は三振。

結局、このまま延長戦をダラダラやってレッドソックスのサヨナラ勝ち。
普段の打率が悪くても、こういう場面の勝負強さを期待されて入っているはずなのにこれではやはり厳しい。

この日、終始見られた甘いボールを見逃して、難しいボールに手を出すというパターンをこの大事な打席も繰り返した。
かなり前でワンバンするような変化球に2度も手を出し、4番DHとしてはあまりに淡白な三振。
松井に甘くしたい僕でもさすがに今の状況では、来年は構想外間違いなしと思えるような試合だった。

ピッチャーとして一番活躍していると思われる黒田も近い内に広島に帰ってくるだろう。
そして、完全無欠のイチローですら少し陰りが見えてきて、今年200本安打到達は厳しい状況。(現在170本~180本ペース)

ダルビッシュなど今の若い選手はそこまでMLBに固執せずに「日本でいいじゃん」って感じもするし、MLBに渡る日本人選手は減り、これまでMLBで活躍してきた選手は年齢がやや高齢化してきたし、MLBにおける日本人選手の1つの時代が終わったような気がする。
多くの人が「スター選手流出で日本野球の弱体化」などと騒いでいたが、結局そんな議論をするまでもなく勝手にその流れは終わりを迎えている訳だ。

別にこの流れが悪いとは思わない。
日本の野球だって十分レベルは高いし、パ・リーグの努力のおかげで人気的にも戦力的にも昔よりは拮抗している。
もちろん、選手もMLBに行きたいと思う気持ちはまだそこまで変わらないかもしれないが「リスクがあっても夢を追ってMLBへ」から「リスクが大きいなら日本野球で」という風には少なくとも変わっただろう。

サッカーでも同じように、海外で活躍する選手や国際大会で結果を残してきたのを見て、海外への移籍が特別なものではなくなってきているのだろう。
ただ、サッカーとは反対で野球の場合は「特別でない」からこそチャレンジではなく、移籍しないで日本でプレーするという流れだ。

これも日本のプロ野球のレベルが高く、魅力あるからこそ実現しているとも言える。
だから、日本に戻ってくる事は決してダメな事ではない。
実際にMLBでダメな人は日本に戻ってきてもダメな場合が多いし。

松坂もレッドソックスやMLBに残る事ばかり考えずに、最悪日本に戻ればいいや~ぐらいで焦らず気長に治療して欲しい。

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