スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「心を整える」(長谷部誠)を読みました!!

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
(2011/03/17)
長谷部誠

商品詳細を見る


長谷部 誠
1984年1月18日、静岡県出身。3歳のときにサッカーを始め、青島東小のスポーツ少年団、青島中サッカー部を経て藤枝東高校入学。
2001年の全国総体準優勝。’02年浦和レッズ加入。’08年ヴォルフスブルクへ移籍。
’10年南アフリカ・ワールドカップではゲームキャプテンとして、4試合すべてに先発出場しベスト16進出。
11年AFCアジアカップではキャプテンとして、優勝に貢献した。



スポーツ選手本のベストセラーにチャレンジ

「遅くね??」と言われても仕方ないですが(汗)、100万部突破と発表されたばかりの「心を整える」を読みました!
最近、地震やら原発やら世界経済やらといろいろ大変な事ばかりなので、経済系の雑誌ばかり見ていてスポーツ本鑑賞は少しお休みしていました。
やっと再開しようと思った訳ですが1発目はやっぱりこれですね。

Amazonで100件以上のレビューがあり、そのほとんどが高評価。さらにベストセラーになった本なのですごく気になっていました。
ただ、「何ですぐに読まなかったのだろう」と読んだ今では本当に後悔しています。

一言で言えば「噂に違わぬ最高の本」でした。
読んでない人がいたら今すぐ読むべき。

僕の中では野球界:桑田真澄、サッカー界:長谷部誠で完全決着しました。


「心を整える」とは?

「心」を「整える」という表現。

実際は文字そのもので長谷部が普段から精神面が乱れないように取り組んでいる事を実際にあった事を交えて書かれている訳ですが、長谷部はその取り組みに人一倍時間を掛けているようです。
英語で言えばメンタルコントロールなんでしょうけど、「心を鍛える」とか「心を落ち着かせる」とかそういうのと違う?全部含まれている?ような素晴らしい表現です。

内容的にも、この「整える」という言葉は本を読んでいてしっくりきました。


単純なスポーツ本ではありません

何でこんなにこの本が売れたのか?

それはきっと僕のようなサッカー選手ではない普通の人でも、自分の生活や人生を見つめ直す事が出来る本だからだと思います。
確かに浦和レッズやヴォルフスブルグを知らないレベルの方ではさすがに厳しいですが、これはスポーツ本というよりメンタルコントロールの教科書であり、ビジネス本でもあり、人を元気にさせてくれる本でもあります。

長谷部自身も人間>サッカー選手という視点であって、職業サッカー選手だからサッカー選手としての壁が長谷部の前には立ちはだかっていますが、それぞれの立場にはそれぞれの壁があるはずです。
それを乗り越えて行くためのヒントがたくさん隠れています。

要はサラリーマンであれば、サラリーマンの壁があってそれをどう乗り越えていくべきか?と素直に自分に置き換えて考えられる教科書のような本です。
(例えば、鬼軍曹マガトを会社にいるうるさい上司に置き換えるとか)





現代の新しいリーダー像

長谷部は将来サッカーチームの監督になりたいそうです。
そのために今から本を読んだり、いろんな監督の練習方法や選手に対するコミュニケーションの方法などを見てはノートに記していました。
長谷部が監督の資質を持っている事はこの本1冊を読んだだけで十分。
僕の中では日本人初の海外クラブ(それも強豪リーグ)の監督や、日本代表監督になるんじゃないかと想像できました。

長谷部は常に人を見ています。そして、周りの人間がどう感じていて、どう行動するのかなどを決め細やかにチェックしている。
試合でサブにまわされた時ですら、逆にいいチャンスと監督の傍に座って、フィールドでは見れないベンチからの指示や表情などを観察しているそうです。
それをしっかり観察した上で、自分はどの位置に行くべきかをしっかり見極めている。
ただ、顔色を伺うだけでなく、よく日本人が言われる消極的になる訳でもなく、行くときはガンガンいくし、引く時はうまく引く。
それがヴォルフスブルグや日本代表での成功に繋がっています。

サラリーマンの世界で言えば会社の上司になって欲しいタイプにピッタリで、昔ながらのおじさん上司とは少し違う、新しいリーダーの形ではないでしょうか。
僕も今の上司に「見なさい!」と渡したいぐらいでしたし、自分も特に世間でいろいろ言われている今の若い人たちの力をうまく引き出せるようにしたいと思わせてくれました。
それはいわゆる監督としての資質が絶対にあるという事です。


まとめ

正直、こんなに書評に困る本はありません。
なんなら全ページ紹介したいぐらいだからです。(なら買って読んだほうが早いに決まっている)

長谷部は確かに「長谷部か!」という突込みが生まれるぐらいまじめかもしれません。
だけど、僕が外から見ていたイメージと違って「優等生」ではなかったです。
後輩にからかわれる事もあるし、監督に食って掛かることもあるし、チームメイトと乱闘寸前になった事もあるし、茶髪ロンゲの時代もあるし、朋ちゃんと・・・もある(というのは嫉妬です)。

ただ単に一直線なのかもしれません。
だけど、その中でも感謝の心を忘れていないし、常に何かを吸収しようと努力しているし、誰かの意見はしっかりと受け入れるし、ダメなところはすぐに謝って直す。
簡単そうでなかなか出来ないことです。

何となくカズもそうだし、本田もそうだし、ジャンルは違うけどダルビッシュやイチローだってそうだし。
それぞれが自分の考えや言葉をしっかり持っている。一流とはこういう事を言うのかもしれませんね。

関連記事

この記事へのコメント

管理人のみ通知 :

トラックバック


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。