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右京さん涙の謝罪「すべて僕の責任」

とても残念な結果になりました。
先にこっちの記事。

【片山右京遭難】“判断”は? 民事責任生じる可能性も
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/091219/dst0912192053014-n1.htm

片山右京さんらが遭難した事故は、原因究明のうえで片山さんの“判断”に注目が集まりそうだ。専門家は「3人の上下関係」「事故の予見可能性」という2つのポイントを指摘する。

『登山の法律学』という著書がある溝手康史弁護士によると、山岳事故で刑事責任
が問われるのは、学校の山岳部顧問や登山ツアーの引率者など、安全管理の重大な責任を負う者がほとんどだという。

今年7月、中高年の登山客ら10人が死亡した北海道大雪山系の遭難事故で、道警はツアーを主催した「アミューズトラベル」(東京)を業務上過失致死の疑いで捜索した。だが、「今回は仲間うちでの登山で、3人ともそれなりに登山経験もあったという。刑事事件として片山さんの過失責任は問いにくいだろう」(溝手氏)。


この記事を読んで

当たり前だろ!!


って思いました。
これは北海道の事故とは全然状況が違うし、毎度のことですが産経新聞はアホか!!って感じです。

北海道の事故は「山と渓谷」を読んだ限り、初心者や女性のツアー客も多く、明らかなガイドの判断ミスだったと思われます。
ツアー客の方から、ガイドに「これは遭難だ!連絡しろ!!」と詰め寄ったようですし。
普通じゃない状況で、人間だから判断を誤ることもあると思うし、北海道のガイドを責めるつもりはありません。

ただ、今回の事故はどう見ても判断ミスとは思えないし、それなりに経験がある3人の登山家が出来ることをやった結果でしょう。

2人遺体発見…右京さん涙の謝罪「すべて僕の責任」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091219-00000194-sph-spo

元F1レーサーの片山右京さん(46)ら3人が富士山で遭難した事故で、静岡県警は19日、片山さんに同行していた宇佐美栄一さん(43)=東京・八王子市=と、堀川俊男さん(34)=横浜市=の遺体を発見し、収容した。18日に自力で下山し保護されていた片山さんは、御殿場署で遺体と悲しみの対面を果たし、自責の涙を流しながら2人への謝罪の言葉を口にした。精神的ショックは大きく、当面は、F1引退後に力を注いできた登山などの「冒険家」としての活動を自粛する方針だ。

 悲しすぎる仲間との“再会”―。19日午後7時すぎ、御殿場署の霊安室で遺体と対面し、身元確認を終えた片山さんは「悔しいのと、申し訳ない気持ちです…」と、うつむき、涙を流しながら、言葉を絞り出した。前日の下山時よりもほおがこけ、支えられなければ立つこともできない様子。18日午前11時に、動かなくなった2人を残しての下山という苦渋の決断から約32時間。雪山で凍り、変わり果てた2人の姿に、憔悴(しょうすい)し切った心は張り裂けた。


この記事を見るだけで、こっちの胸が張り裂けそうになります。
目の前で2人が息を引き取るのを見て、その2人を助ける手段がないことをわかりながら、1人だけで下山する。
自分のトレーニングのために連れて行った2人の後輩が亡くなって、自分だけが生きてしまった。

こんなつらいことがあっていいのでしょうか?

「何とか担いで下りたかった。力不足です」

普通で考えても、マイナス20度以上の中、富士山を2人を担いで下山することはどんな人でも無理でしょう。
自分を責めないで欲しいと思います。あなたのせいではないよ。
冒険家として活動している以上、自分はもちろん、一緒に行く仲間がこのような事態になる可能性だってわかっていたでしょう。

どんなに低い山だとしても、僕らのような初心者だとしても、ある程度自己責任で同じような事態になる可能性もあるとわかった上で登らないといけないと思いました。
お二人のご冥福をお祈りします。

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